「不況」「リストラ」こんな時こそ労働組合が必要です


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 お知らせ・ニュース

過去(~2009年)の「お知らせ」はこちらから
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【目次】
宮城一般第61回定期大会を開催しました
全労連・全国一般労働組合定期大会に参加しました
宮城一般労働組合主催「夏まつりinわたのは」今年も大盛況
<東日本大震災5年にあたって>宮城一般労働組合は、東日本大震災からの完全復興まで活動を続けます
「炊き出し・なんでも相談会」in石巻蛇田復興住宅 が開催されました
資生堂アンフィニ争議が6年8か月ぶりに解決しました!
汗と涙と笑顔の60年~「宮城一般新春旗びらき&組合結成60年のつどい」開催
日本の最低賃金は低すぎる!「まっとうな暮らしがしたい 憲法25条学習会」のお知らせ
宮城一般労働組合第60回定期大会を開催しました
2015年8月23日:宮城一般労働組合主催「夏祭り in わたのは」を開催しました
宮城一般女性センター第19回バスハイクを開催しました(7/12)
「炊き出し・何でも相談会」in石巻市 大橋仮設住宅 が開催されました
2015市民の憲法行事参加企画「憲法25条生存権学習会」に45名が参加
「守りたい!いのち くらし ふるさと そして平和 未来をひらく5.31宮城県民集会」に1,800人
「炊き出し・何でも相談会」in東松島市 ひびき工業団地仮設住宅 が開催されました
2015市民の憲法行事参加企画 「憲法25条(生存権)を考える学習講演会」のお知らせ
宮城災対連「炊き出し&何でも相談会」開催のお知らせ【3月28日 東松島市矢本】参加者募集中!
「炊き出し&何でも相談会」in若林西復興公営住宅 が行われました
宮城一般 2015年旗びらき 盛大に開催!
宮城一般労働組合公式ホームページのURL変更のお知らせ
宮城災対連「炊き出し&なんでも相談会」開催のお知らせ【1月24日 仙台市若林区】参加者募集中!
宮城災対連「炊き出し&なんでも相談会」開催のお知らせ【11月29日 石巻市】参加者募集中!
みやぎ生協支部:「加美町バスツアー」を開催しました
宮城一般労働組合第59回定期大会を開催しました
8月17日:宮城一般労働組合主催「夏祭り in わたのは」を開催します
5月24日:「原発賠償110番」(原発被害なんでも電話相談)が開催されます
5月25日:「安倍政権に私も言いたい!」宮城県民大集会が開催されます
宮城災対連「炊き出し&なんでも相談会」開催のお知らせ【5月17日 気仙沼市】参加者募集中!
宮城一般 2014年新春旗びらき ~140名のなかまが団結を固める~
映画『ひまわり ~沖縄は忘れない あの日の空を~』上映まで1ヶ月を切りました!
「炊き出し&何でも相談会」in岩沼 開催しました
“被災者の声を聞け!” 12・13国会総行動に参加しました
非正規労働者争議宣伝行動を華々しく展開!

2016年10月13日更新

宮城一般労働組合第61回定期大会を開催しました

 10月2日、仙台市泉区にて宮城一般労働組合第61回定期大会を開催しました。

【大会で選出された新執行部からのメッセージ】
 2011年に発生した東日本大震災から5年半。被災者が望む充分な復旧・復興には未だほど遠い状況です。
 また、2012年に誕生し、2014年12月総選挙で議席数を増やした安倍政権の暴走は止まらず、2015年9月19日には「戦争法(安全保障関連法)」を自民党・公明党の数の力で強行採決するなどの暴挙に出ました。しかし、その瞬間に「戦争法廃止」への新たなたたかいが始まりました。2016年7月の参議院選挙で改憲勢力が3分の2の議席を占め、戦争する国づくりに向かって邁進しようとしていますが、私たちはこの大会で、民主主義、立憲主義を取り戻すために、戦争法廃止を掲げ、国民・労働者のくらしの悪化に追いやらせないためにも、仲間や地域に寄り添った、県内のどこの組合にも負けない多面的な運動と行動を展開したことを確認しました。同時に、被災者・被災地の復旧・復興支援活動の中心部隊として役割を果たしてきたこと、すべての争議勝利をめざすたたかいの支援、さまざまな悩みや困難を抱えながらも“労働組合の大切さ”、賃金闘争でのねばり強い交渉や全国一律最低賃金制確立の運動、商店街訪問などを通しての中小企業振興のとりくみ、女性のなかまの明るく元気な取り組みなどが生き生きと語られました。こうした運動の成果の上にたって、不安定雇用労働者をはじめとする圧倒的な未組織労働者の組織化に大いに奮闘する意思統一を行いました。
 2017年度、4つのスローガンと7つの重点活動を柱に、存在意義のある宮城一般労働組合をめざし、新しく選出された本部役員を先頭に、全員参加の活動を進めていきます。

<確認した大会スローガン>
 安倍政権打倒! 「戦争法廃止」で平和を守る
 労働法制の改悪を許さず、働く者の雇用と権利を守る
 被災者・被災地主体の震災復興と原発ゼロの社会へ
 粘り強いたたかいで、「要求と仲間ふやし」の前進を

<大会で選出された新しい役員(四役)>
 執行委員長  鈴木  新
 副執行委員長 遠藤 秋雄
   〃    遠藤 義輝
   〃    葛西 信幸
   〃    高橋  潤
 書記長    布間 きみよ
 書記次長   菅野 和美
   〃    千葉 孝行

 
 

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2016年9月4日更新

全労連・全国一般労働組合第28回定期大会開催
宮城一般代議員が発言しました。

 8月27日、28日の2日間、全労連・全国一般労働組合第28回定期大会が熱海市で開催され、宮城一般労働組合からも代議員が参加しました。
 大会では、要求実現に向けて職場で経営改善を行い、政治を変える「たたかう提案型」のとりくみや「全国一律最低賃金制度」の実現などをめざすとりくみ、安倍政権による改憲阻止、仲間ふやしに取り組む運動方針を採択しました。また、資生堂アンフィニ争議が6年8ヶ月に及ぶたたかいで勝利和解したことが報告され満場の拍手で勝利を称えました。
 宮城一般の代議員は、池町江美子執行委員(戦争法廃止の運動)、高橋潤副委員長(職場闘争)、山田省吾さん(職場闘争)、布間きみよ書記長(最賃運動)がそれぞれ発言しました。また大会と同時に行われた「機関紙コンクール」で宮城一般の機関紙が「銀メダル」を獲得しました。 なお、宮城一般の鈴木新委員長が、全国一般中央執行委員長に再任されました。

 
 

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2016年9月4日更新

震災復興支援《夏祭り in わたのは》
今年も地域の皆さんに元気をいただきました

 8月21日(日)、石巻市のみやぎ生協石巻渡波店駐車場を会場に、「被災地復興支援 夏まつりinわたのは」を開催しました。
 もはやプロ級のスタッフたち(宮城一般の組合員)が朝から奮闘し、焼きそば300食、フランクフルト300本、するめイカで味付けした玉こんにゃく、冷えた尾花沢スイカ、ドリンクカフェ、輪投げコーナーを準備しました。暑い日となりましたが4張りのテントの中、楽しく過ごすことが出来ました。今回はギター侍?ならぬ男性二人のギター演奏と歌声コーナーも開設し、大声で懐かしい歌をみんなで熱唱、会場に歌声が響き渡りました。
 以前、炊き出しで訪れた仮設住宅からいらした懐かしい方にもお会いできました。まだまだ復興が進まぬ中、多数の皆さんに参加いただいたことに感謝します。

 
 

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2016年3月12日更新

<東日本大震災5年にあたって>
私たち宮城一般労働組合は、東日本大震災からの完全復興まで活動を続けます。

 2011年3月11日に起こった東日本大震災から丸5年が経ちました。しかし、未だに多くの被災者が仮設住宅等での厳しい生活を強いられています。
 私たちは、震災発生直後に県内の労働組合や医療機関、市民団体が参加して結成された「東日本大震災共同支援センター」に結集し、微力ではありますが被災地・被災者の支援活動を続けてきました。
この間、被災者の皆さんに元気になっていただこうと被災地での「炊き出し&なんでも相談会」を開催し、お餅やトン汁、お茶・コーヒーなどを提供しながら被災者の皆さんと交流するなかで、逆に私たちが大いに励まされ、元気をもらっています。だからこそ、これからも“励まし、励まされる活動”を続けなければと思っているところです。
 皆さん、「大震災を忘れない」「被災地・被災者とともに進もう」を合い言葉に、完全復興まで力を合わせて頑張りましょう!

  ★宮城一般も加入している「東日本大震災復旧・復興支援みやぎ県民センター」の「声明」→ PDF

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2016年3月1日更新

「炊き出し・なんでも相談会」in石巻蛇田復興住宅
~震災後、42回目の相談会~

 宮城災対連主催の「炊き出し何でも相談会」は、2月27日(土)の開催で震災後42回目の開催となりました。
 この日は石巻蛇田復興住宅で開催。250人が来場し、60名のボランティアとともに楽しい一日をすごしました。

 蛇田地区に建てられた復興住宅は、4階建てとメゾネット式の集合住宅、そして一戸建て住宅が広大な土地に建設されます。入居は大半がこれからです。

 今回も農民連から提供されたもち米1升を宮城一般と宮城国公のなかまが担当し、つきたてのお餅が完成。「きなこ餅」「納豆餅」「あんこ餅」に行列ができました。
 また、毎回参加していただく山形農民連庄内産直センターの皆さんは、この日も4時に起床して豚汁の材料、機材、水をワゴン車に積みこんで参加していただき、到着するなりただちに大釜を準備し、あっという間においしい豚汁が完成。こちらも大行列ができました。
 地元石巻からは食器、衣類など、農民連から大根、人参など沢山の種類の野菜が提供されました。また、相談コーナーとなった集会室には相談者が並びました。
 ギター演奏の中、テントの中では食事をしながら知人らと談笑する方々で大いに賑わいました。

 宮城一般の組合員は、日交支部中心に14名が参加、被災地の方たち交流し、元気になれた一日でした。

  

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2016年2月10日更新

資生堂アンフィニ争議が6年8か月ぶりに解決しました!

 全労連・全国一般労働組合の重点争議になっていた「資生堂アンフィニ争議」は、1月25日、東京都労働委員会で和解が成立し解決を見ました。和解の主な内容は「解雇・雇止め撤回」「争議となったことに対する遺憾の意の表明」「解決金の支払い」です。
 私たち宮城一般もこの争議を重視し、資生堂仙台支社への要請や市内繁華街での宣伝行動など、勝利解決めざして取り組みを進めてきましたが、その甲斐あって解決にこぎつけました。
 このたたかいは、非正規の労働者が不当な解雇に泣き寝入りせず闘った結果であり、非正規で働く労働者を大きく励ますものです。争議団の皆さん、本当におめでとうございました。

 「資生堂/アンフィニ争議の解決にあたって(声明)」
 

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2016年1月30日更新

~汗と涙と笑顔の60年~「宮城一般新春旗びらき&組合結成60年のつどい」

宮城一般組合員、OB、元争議団、ご来賓の皆さんら150人で祝う

 宮城一般労働組合は1956年11月に結成以来、「全国一律最低賃金制の確立」「「未組織労働者の組織化」の方針を掲、中小企業に働く労働者の砦として、今年結成60年を迎えました。
 2016年1月16日、「新春旗びらき&組合結成60年のつどい」を開催し、ご来賓の皆さん、組合OB、元争議団、組合員ら150人が宮城一般のたたかいの歴史をふりかえりながら、交流を深めました。
 つどいでは、争議でお世話になった弁護士の方々、元争議団らが当時のたたかいを語り、労働者の尊厳をかけ勝利するまでたたかったことがあらためて浮き彫りとなりました。

 及川薫・宮城一般顧問はあいさつの中で、「宮城一般は青春そのものだった。中小企業や商店街に働く未組織労働者にどのように接近するのか、大変な悩み、苦労もあった。会社側の攻撃、差別いやがらせに耐えられず脱退する仲間、その厳しい攻撃で分裂させられた少数組合で頑張る仲間たちが、今の宮城一般の土台を築き上げた。今の時代は、非正規・臨時・パートが主流もなっているが共通しているのは【働く人たちの貧困】問題。60年前と情勢が同じ。低賃金と無権理、働くルールがまったく守られていない。宮城一般の出番の情勢だ」と強く語りました。

 「還暦」を向かえた労働組合として、友誼労働組合や民主団体・個人の皆さんたちと共に、戦争法廃止を求める声をさらに大きくし、2016年春闘を通して「温かく頼りになる宮城一般」をつくっていきます。(書記長 布間きみよ)

 
 
 

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2015年11月22日更新

日本の最低賃金は低すぎる!「まっとうな暮らしがしたい 憲法25条学習会」のお知らせ
世界の最低賃金の状況を学び、日本の最低賃金運動を前進させる!

 日本の最低賃金は、世界各国の制度と比較すると、低水準に加え、地域格差がある点で特異な状態となっています。先進諸国のグローバル・スタンダードに近づけるため、最低賃金の地域格差の是正、全国一律最低賃金への改正と金額の大幅な引き上げが必要です。
 日本同様に最低賃金の低いアメリカでは、15ドル(1800円)に引き上げる運動が広がっています。わたしたちも学習を深め、運動をひろげていきましょう。

◆日時:12月14日(月)18:30~20:30
◆会場:仙台市情報・産業プラザ(仙台駅前アエル6階)セミナーホール
◆講師:布施恵輔さん(全労連 常任幹事・国際部長)
◆主催:宮城県労働組合総連合 共催:宮城一般労働組合

ご案内チラシはこちらから (102KB)

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2015年10月12日更新

宮城一般労働組合第60回定期大会を開催しました

 私たち全労連・全国一般 宮城一般労働組合は10月4日、仙台市内にて第60回定期大会を開催しました。

 2016年度の運動方針を決定し、「多くの成果を上げることができた」と総括できる一年にするための意思統一を図り、労働者・県民の期待に応えて奮闘していく決意を固め合いました。

 安倍政権はさまざまな分野で国民に犠牲を押しつけ、アメリカと大企業優先の政治を推進しています。とりわけ安全保障関連法(戦争法)の強行可決によって、日本を一気に「戦争する国」につくり上げようとしています。
 私たちは、平和主義、基本的人権の尊重、国民主権を基本とする日本国憲法の重要性に立ちかえり、戦後70年に及ぶ平和の歴史に逆行する戦争法の成立に抗議し、決してあきらめることなく、さらに反対運動を強化し、安倍政権を退陣に追い込み、戦争法を廃止し、平和な日本を守り抜く決意です。
 大会では、「国民の声に耳をふさぐ自民・公明両党に抗議するとともに、憲法を守れない安倍政権を退陣に追い込もう!」の特別決議を満場一致で可決しました。

 私たちは、2016年度の運動の6つの柱を組合活動の中心にすえ、頼りになる宮城一般をめざし、新しく選出された本部役員を先頭に、全員参加の活動を進めていきます。

<大会で選出された役員(四役)>
執行委員長   鈴木 新(再任)
副執行委員長  遠藤秋雄(新任)
  〃     遠藤義輝(再任)
  〃     葛西信幸(新任)
  〃     高橋 潤(再任)
書 記 長   布間きみよ(再任)
書 記 次 長   千葉孝行(再任)

 
 

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2015年9月7日更新

あれから4年5ヶ月…震災支援《夏祭り in わたのは》
地域の皆さんと楽しい一日をを過ごしました

<夏祭りの呼びかけ文>より
「あの大震災から4年5か月が経ちましたが、いかがお過ごしですか?▼大変な思いをされたみなさんとご一緒にみやぎ生協の店頭をお借りし、短い時間ですが「夏祭り」を行います。▼子どもたちの楽しい夏休みのお手伝いを少しでもできればと、子どもコーナー、食べ物コーナーなどを準備してお待ちしています。▼明日から、前に進むための一歩としての夏祭りにお気軽にお立ち寄りください」

 8月23日、みやぎ生協石巻渡波店駐車場にて、毎年恒例となった「宮城一般 夏祭り in わたのは」を開催しました。提供した焼そば350食が品切れとなり、会場は大盛況。
 組合のなかまたちがスタッフとなって、来場された地域の方々とともに、焼きそばやスイカを食べながらおしゃべりして、大人も子どもも楽しく過ごしました。
 労働組合として出来ることを提供し、私たちスタッフも元気をもらった「夏祭り」が出来ました。
 地域のみなさん、ご協力ありがとうございました。

 
 

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2015年7月24日更新

「被災地の今を見て、女性の私たちにできること」
~宮城一般女性センター第19回バスハイク 開催~

 7月12日、宮城一般女性センター主催「第19回バスハイク」を開催し、39名の組合員が参加しました。
震災以降、「女性の私たちにできること」として、平和運動や被災地応援を続けてきましたが、 今回のバスハイクも震災から4年4ヶ月経過した女川町の姿を視察し、その復興状況を目に刻み、震災を風化させない取り組みにしたいという思いで企画しました。
 女川の空はこれ以上のない晴天で、私たちを歓迎してくれました。まず、浦宿地区にあり津波の被害を直接受けなかった「蒲鉾本舗 高政」を訪れました。工場見学の後、震災当日の状況についてお話をうかがいました。その日、午前中の作業を終え出荷を待っていた蒲鉾8トンを、避難所や近隣の住民にすべて配り歩いたそうです。その後、避難所に配るために倉庫に残っていた原材料と備蓄してあった水を使い、震災から3日後に製造を再開し、動ける人たちが必死で製造したとの話に目頭が熱くなりました。震災時120名いた従業員は一時80名になりましたが、地域の若者を積極的に雇用し今では200名に増加。「2人に1人が新人で教育が大変なんですよ」と語る口ぶりには新しい町づくりに貢献している誇りを感じました。試食に頂いたホカホカの蒲鉾をいただき感激した参加者は、いっせいに蒲鉾を買い求め、エールを送ってきました。
 その後、女川町観光協会の語り部ガイド・阿部真紀子さんより、震災当時の様子や現在の復興の状態を説明していただき、「女川町地域医療センター(旧町立病院)」「復興町づくり情報交流館」「新・女川駅」などを案内していただきました。
女川町は、巨大な防潮堤をつくらず、町全体が10mも高くなる「かさ上げ」を選択し、現在工事が進行中。新しい町づくりの計画を30代・40代の若い人が中心になって議論している、など、苦労の中にも希望の持てるお話を聞くことができ、パワーを感じました。
 午後には、石巻市河北町の大川小学校を訪問。山と川に囲まれたモダンな校舎が、あの日のまま無残な姿で荒れ果て、真新しい慰霊碑がそっと建立されていました。参加者の中には被災地を初めて訪れる人も多く、みんなで花と線香を手向け冥福を祈りました。 何年たっても、私たちの中には、悲しい記憶として残りますが、未来ある子どもたちの大好きな学校での悲劇を繰り返さないためにも永遠に語り継ぐ必要を感じました。
 海の恵みをおなか一杯にいただき、お財布が空になるまで買いまくると気合を入れての参加でしたが、大切な人を失った喪失感を乗り越えて頑張る街の人たちの元気に触れて、私たちももっと応援しなければと改めて思いました。

    

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2015年7月15日更新

「炊き出し・なんでも相談会」in石巻市大橋仮設住宅
~プールも登場!快晴の下大盛況の相談会となりました~

 7月13日、38回目となる宮城災対連・東日本震災共同支援センター主催「炊き出し・なんでも相談会」が快晴の下、石巻市大橋仮設住宅で開催されました。
 今回は夏らしく大きなビニールプールも登場し、子どもたちが楽しそうに遊ぶ姿が見られました。毎回協力頂いている、山形農民連庄内産直センターからは暑い夏にぴったりの冷やし讃岐うどんやサクランボ等が振舞われました。また、労働組合のなかまが中心となって、つきたて餅(きなこ、納豆)を提供。お餅を求めて大行列ができる等、大盛況の炊き出しとなりました。この他にもかき氷、焼きそば、フランクフルト、包丁研ぎ等が行われました。
仮設住宅各戸には支援物資としてお米、除湿剤、台所洗剤をお配りしました。「お米はとても助かる」、「本当にありがとう」等、嬉しい対話が見られましたが、いまなお多くの方が復興住宅で暮らしているという事実を全国にも発信していかなければと感じました。
 終了後の全体集会では、地元自治会の方から「今日は本当にありがとうございます。皆さんの手際の良さに驚きました。是非また来てください」との感想を頂きました。ボランティアスタッフからは「知り合いのつながりがきっかけで神奈川から参加することになった。まだまだ復興は終わっていないと感じる。これからも協力していきたい」等の感想が寄せられました。
 いま被災地では資材、職人の不足から住宅建設費が高騰し、復興の足かせとなっています。そんななか東京オリンピック新国立競技場建設に異例の2,520億円が投入される事が決まりました。与党は国民の多くの反対を押し切り自分たちの足かせになる憲法を無視して戦争法案成立を急いでいます。政治が最優先すべきは国民の命を守ることのはずです。一人ひとりに寄りそう復興を実現されるためにも運動の拡大と継続した取り組みが求められています。

 

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2015年7月2日更新

2015市民の憲法行事参加企画「憲法25条生存権学習会」に45名が参加

 6月24日、「生存権保障が危ない ~これでいいのか働くルール 8時間労働が消える? 医療・介護・年金・生活保護切り下げ!~ 憲法25条学習会」(主催:ナショナルミニマム研究会)がエルソーラ仙台会議室において開催され、45名のなかまが参加しました。
 学習会では伊藤博義・宮城教育大学名誉教授による講義が行われ、生存権を政府の「努力目標」から「国民の権利」へ昇華させた朝日訴訟、高齢者・乳幼児の国保料無償化を行った岩手県沢内村(現・西和賀町)の生命行政など様々なお話を聴かせて頂きました。国民の権利獲得の歴史や政治の問題、今後の運動提起など参加者も熱心に聴き入りました。
とても印象的だったのは伊藤先生の言葉で「半世紀以上労働法の研究をしてきたが、結論として労働者にとってもっとも大切な事は団結だ」という言葉でした。
 先人の智慧と行動に学び、いまを生きる我々も団結を広げ権利を勝ち取っていく事が労働者がいきいきと暮らし働き続けられる社会の実現につながる事を確信した学習会となりました。

 

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2015年6月5日更新

「守りたい!いのち くらし ふるさと そして平和 未来をひらく5.31宮城県民集会」
戦争法案NO!沖縄との連帯かかげ1,800人が参加

 5月31日、夏のような暑さのなか、仙台市・錦町公園で「守りたい!いのち くらし ふるさと そして平和 未来をひらく5.31宮城県民集会」が開催されました。集会には1,800人が参加し、宮城一般からも組合員が多数参加しました。会場要員も担当し、会場設営・撤去、パンフレット配布、行進先導車のドライバー等に汗を流しました。
 集会は二部構成で行われ、「セッション1」では音楽ライブやダンス、青年9条の会による寸劇等が行われ、会場を沸かせました。「セッション2」では各界からの発言が行われました。ゲストトークでは故・菅原文太さん夫人の菅原文子さんが「いま日本は国民主権か国家主義かの分かれ目に立たされている。これからの1年はこれまでの10年と比較できない大きな節目となる。全国の団体が手を取り合って運動を強めていきましょう」と訴えました。続いて大久保康裕・沖縄県平和委員会事務局長が登壇し「我々沖縄は一丸となって勝つまで闘う」と力強く訴えました。リレートークでは10人の代表者が平和、いのち、くらしの切実な問題を語りました。
 集会終了後はアピール行進「オレンジウェーブ」が行われました。参加者は各自持ち寄ったオレンジ色のグッズを身につけ錦町公園から仙都会館前までシュプレヒコールをあげながら元気に行進しました。宮城一般も「STOP!戦争立法」の横断幕を掲げ行進に参加しました。

 

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2015年5月26日更新

「炊き出し・何でも相談会」in東松島市 ひびき工業団地仮設住宅
〜快晴のもと、仮設住宅にお住いの方々と共に元気に楽しみました〜

 5月23日、宮城災対連・東日本震災共同支援センター主催の「炊き出し・何でも相談会」が快晴の下、東松島市ひびき工業団地仮設住宅で開催されました。宮城災対連・東日本震災共同支援センターの取り組みは今回で36回目となりました。
 毎回協力頂いている、山形農民連庄内産直センターから、この時期しか採れない月山の貴重な筍を使った味噌汁が振舞われました。筍はシャキシャキとした食感が絶品。皆二杯目をおかわりするほどの人気でした。また、労働組合のなかまが中心となって、つきたて餅(きなこ、納豆)を提供。つきたての餅は柔らかくもち米の味がしっかりしていて、納豆やきなこを絡めるとこれまた絶品。素朴ですが普段食べる事ができない贅沢な出来たて料理に皆舌鼓を打ちました。
ほかにも、支援物資(米・もち米・タオルなど)や衣料品・本などの提供など、地元の方々とともに楽しみ、会場はとても和やかな雰囲気に包まれました。

 終了後の全体集会では、地元住民の方や被災地から参加したボランティアスタッフから「今日は本当にありがとうございます。感謝しています」「少ない年金でこれからの生活が不安だ。復興公営住宅に移ることになったが今後も支援を継続して欲しい」など切実な思いが語られました。
 対話になった仮設住宅の方は「震災から5年目を迎えるが、最近になって震災の恐怖や悲しみを思い出す事が増えた」と語ります。復興予算の一部地元負担が決まる中、被災者一人一人に寄りそった復興が進むよう運動を強めていく大切さを実感しました。

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2015年5月10日更新

2015市民の憲法行事参加企画
「憲法25条(生存権)を考える学習講演会」のお知らせ
生存権保障が危ない! これでいいのか 働くルール 8時間労働が消える?
医療・介護・年金など、社会保障の切り下げ

 安倍政権のもとで、労働者派遣法の大改悪、残業代ゼロ法案、解雇の金銭解決など、労働法制の大改悪がすすめられようとしています。また、社会保障の充実のための財源確保という口実で消費税の増税をやりながら、充実どころか医療・介護・年金・生活保護など社会保障が軒並み切り下げられ、国民生活がズタズタにされようとしています。
 こうした安倍政権の政策にメスを入れ、国民の生存権を守るためにどうすればよいかを講演のなかで明らかにしていただきます。

◆日時:6月24日(水)18:30~20:30
◆会場:仙台駅前 エルソーラ仙台(アエル28階)
◆講師:伊藤博義さん(宮城教育大学名誉教授)
◆主催:ナショナルミニマム研究会 後援:宮城一般労働組合

ご案内チラシはこちらから (154KB)

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2015年3月9日更新

宮城災対連「炊き出しなんでも相談会」
3月28日(土)、東松島市 矢本運動公園仮設住宅で開催
~ボランティア、募集中~

 3月28日(土)の「炊き出しなんでも相談会」に宮城一般の組合員もボランティアとして参加します。
 被災した方も、参加したものも元気になって、一歩前にすすめるようにしたいと思い、毎回参加しています。
 宮城一般のなかまは、定番の「餅つき」部隊として奮闘してきます。
 時間のある方、会場でお会いしましょう。

≪ 炊き出し ≫

○ お昼時間に、芋煮や餅つきなど、炊き出しを行います。

≪ なんでも相談 ≫

○ さまざまな相談に専門家が応じます。
  ※会場にて面談相談を行います。
    法律問題、農業経営再建の相談、労働相談、健康・医療相談、土地・住宅被害相談、生活相談、その他

----- お気軽においで下さい -----

日 時:2015年3月28日(土) 11:00~13:00
会 場:東松島市 矢本運動公園応急仮設住宅(東松島市大曲字堺堀80)
主 催:宮城災対連・東日本大震災共同支援センター

ご案内チラシはこちらから (349KB)

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2015年2月1日更新

「炊き出し・何でも相談会」in若林西復興公営住宅
〜快晴の復興公営住宅で地元の方々と共に元気に楽しみました〜

 1月24日、宮城災対連・東日本震災共同支援センター主催の「炊き出し・何でも相談会」が快晴の下、若林西復興公営住宅で開催されました。宮城災対連・東日本震災共同支援センターの取り組みは今回で33回目となりました。
毎回協力を頂いている山形農民連庄内産直センターから200食の芋煮(豚汁)が提供されました。また、労働組合が中心となって、9升のつきたて餅(きなこ、納豆)を提供しました。芋煮や餅つきのほか、支援物資や衣料品の提供など、地元の方々とともに楽しみ、会場はとても和やかな雰囲気に包まれました。
 しかし、一方では法律相談に普段よりも多くの相談が寄せられるなど、まだまだ復興が完了したとは言えない現状も明らかになりました。
 終了後の全体集会では参加した各団体の方々から「住まい、生業、コミュニティーの再建が重要。被災者の方々に寄り添った支援をこれからも続けていきたい」などの感想が語られました。


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2015年1月25日更新

宮城一般2015年新春旗びらき 盛大に開催!!

 1月16日(金)、仙台市民会館展示室にて宮城一般新春旗びらきが盛大に取り行われました。
会場には日ごろお世話になっている弁護士、議員、友好団体の方々、そして宮城一般各支部のなかま、総勢約120名が出席しました。
 鈴木委員長は主催者あいさつで「いま安倍政権が進める政治に国民の多数が反対している。2015年春闘は政府頼みではなく自らの力で要求を勝ち取ろう。最賃審議会の改選では宮城一般が推薦する委員を審議会に送るため奮闘する。今年も労働者に寄り添い、あたたかく頼もしい宮城一般をつくる一年として皆さんと奮闘する決意です」と力強く訴えました。
その後、ご来賓の方々から、激励やお祝いのメッセージを多数頂戴したのち、及川顧問による「乾杯」、宮城一般の各支部の紹介が行われました。今年はマリンバの素晴らしい演奏も行われ、参加者を美しい音色で魅了しました。

 第二部では女性センターの世話人が大活躍。「日本エレキテル連合」に扮し「消費税上げてもいいかな?集団的自衛権で戦争しに行ってもいいんじゃないの?」、「ダメよ〜、ダメダメ」と会場の参加者を盛り上げます。さらに小保方さんに扮した世話人が「日本には平和憲法9条があります!」と力強く宣言し、会場からは拍手が湧き上がりました。
 また、恒例のお楽しみ抽選会では当たった方も当たらなかった方もおおいに盛り上がりました。

 また、この日の昼、第一回裁判を終えた保険物語の大谷さんが、コンプライアンス意識が薄く、理不尽な攻撃を行う会社と闘っていく決意を訴えました。
2015年春闘スタートにあたって、おおいに語り、飲み、食べ、大きく盛り上がった旗びらきとなりました。


<宮城一般 2015年春闘の構えと柱>

1.“ベアにこだわる春闘” を粘り強く追求する。
2.“最低賃金と中小企業振興” の2大運動に全力を挙げる。
3.“被災者・被災地に寄り添う支援” で、一日も早い復興をめざす。
4.安倍内閣の悪政に立ち向かい、“国民が主人公” の政治を実現する。
5.2015年春闘を通して“温かく頼りになる宮城一般”をつくる。


  ▲賑やかに懇談するなかまたち     ▲素敵なマリンバの演奏も    ▲会場を沸かせた女性センターのなかま

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2015年1月22日更新

宮城一般労働組合公式ホームページ URL変更のお知らせ
新しいURLは→ http://www.miyagi-ippan.com

 これまで使っていたプロバイダのサービス提供終了にともない、新たにオリジナルドメインを取得し、ホームページを移転いたしました。ブックマーク、お気に入りに登録していただいていた場合はお手数をおかけいたしますが変更お願いします。

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2015年1月19日更新

宮城災対連「炊き出しなんでも相談会」
1月24日(土)、仙台市 若林西復興公営住宅で開催
~ボランティア、募集中~

 1月24日(土)の「炊き出しなんでも相談会」に宮城一般の組合員もボランティアとして参加します。
 被災した方も、参加したものも元気になって、一歩前にすすめるようにしたいと思い、毎回参加しています。
 宮城一般のなかまは、定番の「餅つき」部隊として奮闘してきます。
 時間のある方、会場でお会いしましょう。

≪ 炊き出し ≫

○ お昼時間に、芋煮や餅つきなど、炊き出しを行います。

≪ なんでも相談 ≫

○ さまざまな相談に専門家が応じます。
  ※会場にて面談相談を行います。
    法律問題、農業経営再建の相談、労働相談、健康・医療相談、土地・住宅被害相談、生活相談、その他

----- お気軽においで下さい -----

日 時:2015年1月24日(土) 11:00~13:00
会 場:仙台市若林区 若林西復興公営住宅 集会所前(仙台市若林区若林2丁目7)
主 催:宮城災対連・東日本大震災共同支援センター

ご案内チラシはこちらから (161KB)

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2014年11月18日更新

宮城災対連「炊き出しなんでも相談会」
11月29日(土)、石巻市 開成第11団地仮設住宅で開催
~ボランティア、募集中~

 11月29日(土)の炊き出し何でも相談会に宮城一般の組合員もボランティアとして参加します。
 被災した方も、参加したものも元気になって、一歩前にすすめるようにしたいと思い、毎回参加しています。
 宮城一般のなかまは、定番の「餅つき」部隊として奮闘してきます。
 時間のある方、会場でお会いしましょう。

≪ 炊き出し ≫

○ お昼時間に、芋煮や餅つきなど、炊き出しを行います。

≪ なんでも相談 ≫

○ さまざまな相談に専門家が応じます。
  ※会場にて面談相談を行います。
    法律問題、農業経営再建の相談、労働相談、健康・医療相談、土地・住宅被害相談、生活相談、その他

----- お気軽においで下さい -----

日 時:11月29日(土) 11:00~13:00
会 場:石巻市 開成第11団地仮設住宅(石巻市開成1-28)
主 催:宮城災対連・東日本大震災共同支援センター

ご案内チラシはこちらから (161KB)

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2014年11月6日更新

みやぎ生協支部:「加美町バスツアー」 開催しました

 11月3日(月)、放射性廃棄物最終処分場の候補地となっている加美町へ、大型バス2台で訪問しました。
JA加美よつば・三浦靜也代表理事組合長より歓迎のあいさつをいただき、その後、加美町の猪股洋文町長より、最終処分場の候補地である田代岳は候補地としての条件を満たしていないこと、市町村会議で定めた選定ルールが守られていないことなどが明らかなのに、環境省が詳細調査を強行にすすめようとしている、との報告をうけました。
 全国ではまだどこにも作られていない最終処分場が宮城県で作られれば、全国の候補地でも作られていくことは間違いなく、風評で様々な産業に被害を被り、地域の衰退を招きかねない状況になっていくことを考えると、決して他人事ではなく、同じ県民として関心を持ち、広げていかなければならないと大いに感じました。
 学習の後には、薬莱山の麓の「薬師の湯」で温泉を楽しみ、新鮮な野菜を購入したりして、美しい加美の自然を満喫して帰路につきました。


加美町・猪股町長の説明を聞く参加者

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2014年10月18日更新

宮城一般労働組合第59回定期大会 開催しました

 私たち、全労連・全国一般・宮城一般労働組合は10月5日、仙台市内にて第59回定期大会を開催しました。

 この大会では、被災者・被災地の復旧・復興がなかなか進まない中で「宮城県災対連・東日本大震災共同支援センター」や「東日本大震災復旧・復興支援みやぎ県民センター」に結集し、被災者・被災地の復旧・復興支援活動の中心部隊として役割を果たしてきたことや、すべての争議勝利をめざすたたかいの支援、さまざまな悩みや困難を抱えながらも、賃金闘争でのねばり強い交渉や全国一律最低賃金制確立の運動、商店街訪問などを通しての中小企業振興のとりくみ、女性のなかまの明るく元気な取り組みなど、「労働組合の大切さ」が参加した大会代議員から生き生きと語られました。こうした運動の成果の上にたって、不安定雇用労働者をはじめとする圧倒的な未組織労働者の組織化に大いに奮闘する意思統一を行いました。
 今、安倍政権の暴走のもとで、労働法制の大改悪、消費税の大増税、原発の再稼働、TPP協議への参加、秘密保護法の制定、普天間基地へのオスプレイの配備など、悪政が次々に強行実施されようとしています。とりわけ「日本を戦争できる国づくり」の動きはかつてなく急であり、私たちはこうした政府の悪政を絶対に阻止しなければなりません。
私たちは、2015年度の運動の6つの柱を組合活動の中心にすえ、頼りになる宮城一般をめざし、新しく選出された本部役員を先頭に、全員参加の活動を進めていきます。

<確認した大会スローガン>
◆被災者・被災地を主人公にした復旧・復興と原発ゼロの社会へ
◆粘り強いたたかいで、要求の前進を
◆一人でも入れる労働組合・宮城一般を強く大きく

<大会で選出された役員>
執行委員長   鈴木 新(再任)
副執行委員長  荒井 宏(再任)
  〃     遠藤義輝(新任)
  〃     高橋 潤(再任)
書 記 長   布間きみよ(再任)
書 記 次 長   千葉孝行(再任)

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2014年7月25日更新

「夏祭り in わたのは」を開催します 8月17日(日)11:00~13:00
楽しい催し、盛りだくさん!相談コーナーもあります

 宮城一般労働組合では今年も、震災で大変な思いをされた皆さんとご一緒に「夏祭り」を開催します。
専門家による困りごと、悩みごと何でも相談、子どもたちの楽しい夏休みを盛り上げる「縁日コーナー」、たくさんの食べ物を用意してお待ちしています。ぜひお気軽にお越しください。

日時:8月17日(日)11:00~13:00
会場:みやぎ生協 石巻渡波店 駐車場 ※地図はこちら

★食べ物コーナー…焼きそば、フランクフルト、すいか、ポップコーン、飲み物カフェなど
★子どもコーナー…ヨーヨー釣り、輪投げ(景品あります♪)
★健康相談、生活相談など

<すべて無料でお楽しみいただけます!>

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2014年5月16日更新

「東京電力原発被害・風評被害 なんでも電話相談」(原発賠償110番)
5月24日(土)10:00~20:00 どんなことでもご相談を!

 福島第一原発事故から3年が過ぎました。しかし、宮城県においても原発事故の風評被害は一向に収まらず、農林業・酪農・畜産、漁業・水産加工などの損害は甚大なままです。福島第一原発の汚染水は今も垂れ流され続けており、今後一層の被害拡大も予想されます。
 一方、東京電力は、被害を放置し原発事故の幕引きに入っています。このままでは多くの被害者が諦めムードになり、泣き寝入りすることになりかねません。被害者が声を上げない限り、被害は放置されたままです。
 幸い昨年末『時効延長法』が成立し、請求権の時効が3年から10年に延長されました。そこで、宮城原発被害弁護団では、原発事故にかかわる電話相談を行うことになりました。相談内容は、風評被害に限りません。放射能による財物損害、避難を余儀なくされた損害、福島第一原発周辺の業者と取引があった宮城の業者の損害等、原発被害であれば何でも応じます。ぜひ多くの被害者の方がご相談されることを呼びかけます。

★相談日時:5月24日(土)10:00~20:00
★相談電話番号
   022-261-4444
  022-261-5555

★主催:原発賠償みやぎ相談センター・宮城原発被害弁護団
    仙台市青葉区大町2-5-10 御譜代ビル305号 ☎ 022-399-6907

ご案内チラシはこちらから (477KB)

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2014年5月8日更新

「安倍政権に私も言いたい!」宮城県民大集会 5月25日開催!
ともに声を上げよう 平和で安心して暮らせる社会のために

 東日本大震災から3年がたちました。
 一日も早く、誰もが安心して暮らせる社会を取り戻すことは、宮城県に生きる私たちにとって、とりわけ切実な課題です。
大震災からの復旧・復興、被災者支援・福島第一原発事故による放射能被害に、政治はどのように向き合ってきたのでしょうか。残念ながら、安倍政権の進める政治は、私たちの願いとは逆の方向に向かっています。
原発推進、消費税増税、福祉の削減、「愛国心」教育、TPP推進、労働法の改悪や貧困と格差の広がりなど、なんのため、誰のための政治なのか、私たちは今こそ、しっかりと問わなければなりません。それは今と未来に責任を持つ主権者としてのつとめです。
 さらに重大な問題は、安倍首相はまっしぐらに、戦争をできる国づくりに向かっていることです。
昨年末、「特定秘密保護法」の成立を強行した安倍首相は、現在開会中の国会で、戦争できる国づくりをめざす「集団的自衛権の行使容認」にむけて、「決めるのは、私だ」とばかりに強硬な姿勢を貫いています。憲法が制定されて68年間、海外に自衛隊を出さないという大原則が崩されようとしています。どんな時も、自衛隊が「海外で一度も他国の人々に銃を向けてこなかった」という事実の重さの上にこそ立つべきではないでしょうか。
民主的な政治の有り方や、「憲法が政治権力を縛る」とする近代国家の基本である立憲主義を無視、否定しかねない安倍政権の「暴走」に対し、与党の閣僚経験者たちからさえ、日本をどこに導こうとしているのか、懸念、危惧する声が高まるに及んでいます。
 私たちは、恒久平和を誓った憲法九条のもと、戦争につながる道を歩いてはなりません。それは今と未来に責任を持つ主権者としてのつとめです。
 未曾有の大震災を経験し、平和で安心して暮せる日常の大切さをかみしめた宮城県民の私たちだからこそ、いのちを軽視し、暮らしをこわし、子どもたちの未来を奪う安倍政権への不満、不安、怒り、「おかしい、一言、言いたい!」の思いは切実です。
 その思いを一堂にし、みんなで声に出して、大きく、大きく発信しましょう。
 被災地宮城から、闇夜を照らすたいまつを高く、高く掲げましょう。
 広く、県民の皆さんにご参加をよびかけます。
                           「安倍政権に、私も言いたい!」宮城県民大集会実行委員会


開催日: 2014年5月25日(日)<雨天決行>
 第一部 13:00〜14:00 音楽とパフォーマンス
     白石市「あけぼの小倉太鼓」/制服向上委員会/宮城のうたごえ
     ★「制服向上委員会」公式ホームページ http://www.idol-japan-records.net/ski/
 第二部 14:00〜15:00 ゲストトーク 澤地久枝さん(作家)/リレートーク
 15:15~ 「オレンジウェーブ」(アピール行進)
     ★持ち物、衣服など「オレンジ色」のものを身につけてアピールしよう!

開催場所: 仙台市西公園(仙台市青葉区)
主 催: 「安倍政権に私も言いたい!宮城県民大集会」実行委員会


 

県民大集会ホームページ http://miyagi-daishukai.jimdo.com/
 県民大集会 Facebookページ https://www.facebook.com/miyagidaisyukai

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2014年5月8日更新

宮城災対連「炊き出しなんでも相談会」
5月17日(土)、気仙沼市 五右衛門ヶ原野球場仮設住宅で開催
~ボランティア、募集中~

 5月17日(土)の炊き出し何でも相談会に宮城一般の組合員もボランティアとして参加します。
 被災した方も、参加したものも元気になって、一歩前にすすめるようにしたいと思い、毎回参加しています。
 宮城一般のなかまは、定番の「餅つき」部隊として奮闘してきます。
 時間のある方、会場でお会いしましょう。

≪ 炊き出し ≫

○ お昼時間に、芋煮や餅つきなど、炊き出しを行います。

≪ なんでも相談 ≫

○ さまざまな相談に専門家が応じます。
  ※会場にて面談相談を行います。
    法律問題、農業経営再建の相談、労働相談、健康・医療相談、土地・住宅被害相談、生活相談、その他

----- お気軽においで下さい -----

日 時:5月17日(土) 11:30~13:30
会 場:気仙沼市 五右衛門ヶ原野球場 応急仮設住宅(気仙沼市下八瀬453-3)
主 催:宮城災対連・東日本大震災共同支援センター

ご案内チラシはこちらから (159KB)

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2014年1月26日更新

宮城一般2014年新春旗びらき
~140名のなかまが、賑やかに、食べて、飲んで、喋って、意思を固めあいました~

「新年あけましておめでとうございます!」
 司会の高橋副委員長、布間書記長の元気な掛け声で、宮城一般の「新春旗びらき」が、1月16日(木)、エルパーク仙台ギャラリーホールにてスタートしました。会場には、日頃お世話になっている弁護士、議員、友好団体の方々、そして宮城一般の各支部からかけつけたなかま、総勢140名が集まりました。
 鈴木委員長は主催者あいさつで、「安倍政権のもと、くらしや平和が極度に脅かされている。もうこの暴走を許すことはできない。2014年春闘は労働者も国民も一丸となって怒りをぶつけ、誰もが安心して暮らせる社会をめざし、奮闘する時だ」と力強く訴えました。また、参加者へ配布したカードに掲載した「宮城一般 2014年春闘の構えと柱」の5項目を紹介するとともに、2月1日から始まる映画「ひまわり」の上映成功にむけて、一人でも多くのなかまにみてほしいと訴えました。
その後、出席いただいたご来賓の方々から、あたたかいメッセージを多数頂戴したのち、及川顧問による「乾杯」、宮城一般の各支部の紹介が行われました。

<宮城一般 2014年春闘の構えと柱>
1.大幅賃上げをあきらめず、粘り強く追求する。
2.最低賃金と中小企業振興の二大運動をすすめる。
3.被災地・被災者に寄り添った支援活動を続ける。
4.安倍内閣の悪政と果敢にたたかう。
5.春闘を通して強く大きな宮城一般をつくる。

 旗びらき後半は「第2部」。女性センターの世話人らが、楽天イーグルスのユニホームを着て登場、賑やかに楽天イーグルス応援歌の「替え歌」を披露し、球場さながらにジェット風船を飛ばして大歓声が巻き起こりました。また、旗びらき恒例の「大抽選会」では当たった人も当たらなかった人も楽しい笑顔があふれていました。

 東日本大震災からまもなく3年を迎えます。被災者・被災地に寄り添った運動を広げるとともに、国民の目、耳、口をうばう秘密保護法の撤廃、消費税8%への増税反対など暮らし・平和を守る運動を強めたいと思います。そして、最低賃金の引上げをはじめ、2014年春闘で大幅賃上げを勝ち取るために、宮城一般は、2月1日~2日に開催する「春闘討論集会」で春闘方針と運動案を確認します。みなさんとご一緒に2014年も奮闘します。ともに頑張りましょう。


 ▲開会あいさつを行う鈴木委員長     ▲賑やかに懇談するなかまたち  ▲会場を沸かせた女性センターのなかま

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2014年1月7日更新

映画『ひまわり ~沖縄は忘れない あの日の空を~』
2014年2月1日~14日 フォーラム仙台にて上映
上映まであと1ヶ月!チケットは宮城一般まで

 いよいよ上映まであと1ヶ月をきりました。
 現在、特別鑑賞前売券を好評発売中です。ぜひお買い求めの上、ご鑑賞ください。
 チケット購入、お問い合わせは、宮城一般労働組合までどうぞ!

【上映場所とスケジュール】
★日程 2014年2月1日(土)~2月14日(金)
    ①10:00~ ②12:10~
★会場 フォーラム仙台(仙台市青葉区木町通2-1-33)022-728-7866
    「フォーラム仙台」 ホームページ http://forum-movie.net/sendai/index.html

【あらためて、映画のストーリー】
 激しい爆音とともに米軍のヘリが沖縄国際大学へ墜落した。事故現場を見た山城良太は、52年前の石川市(現うるま市)の空を思い出していた。良太は宮森小学生6年生で仲良しの、茂と豊と二年生の一平達と元気に遊び回っていた。新学期、担任の先生が転校生の宮城広子を紹介する。良太はほのかな恋心を抱いた。沖縄の青い空の下で、良太の家族も、一平の家族も、広子の家族も一生懸命に生きていた。1959年6月30日、突然、米軍のジェット戦闘機が墜落し炎上しながら宮森小学校へ激突した。悲鳴をあげながら逃げまどう子ども達。良太は広子を助けようとしたが、広子は大きな傷を負い息絶えていた。校庭には一平の変わり果てた姿があった。悲しむように花壇のひまわりが風に揺れていた。

 それから53年目の2012年、年老いた良太(長塚京三)は妻を失い娘の世話を受けている。孫である大学生の琉一(須賀健太)はゼミ仲間と共に沖縄国際大学へリ墜落事件と宮森小ジェット戦闘機墜落事件をレポート活動を始めるが、頑なに事件の真相を語らない良太など、事件の傷跡は今も深く遺族の心を苦しめている。琉一はゼミ仲間と共に基地と平和を考えるピース・スカイコンサートを決意するが、恋人の加奈(能年玲奈)との不和など、コンサートを前に様々な問題が起きはじめる・・・

【キャスト紹介】
  ◎良太(主人公)・・・長塚京三(世代を超えて親しまれる、あの長塚京三さんです)
  ◎琉一(良太の孫・大学生)・・・須賀健太(ALWAYS三丁目の夕日に出演)
  ◎加奈(琉一の恋人)・・・能年玲奈(NHK朝ドラ「あまちゃん」のヒロイン、アキちゃん!)
  ◎事故に遭った教師・・・福田沙紀(美少女コンテストで演技部門賞受賞)

映画『ひまわり』公式ホームページ
http://www.ggvp.net/himawari/index.html

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2014年1月5日更新

「炊き出し&何でも相談会」in岩沼
~師走の空のもと、大盛況!~

 12月14日、宮城災対連・東日本大震災共同支援センター主催の「炊き出し&何でも相談会」が岩沼の里の森仮設住宅(約350戸)で開催され、宮城一般の組合員22名が参加しました。
 天気の良い師走の空の下、わいわいがやがや、住民も支援隊も元気になりました。
 山形庄内の芋煮、「餅つき隊」による9升(!)のお餅は大好評!他にも、衣服、陶器など多数の提供があり、住民のみなさんに気に入っていただきました。また、仮設住宅全戸に「お届け隊」が、米(農民連からの提供)、雑貨など多数を配布しました。
 次回の「炊き出し&何でも相談会」は2月15日(土)開催予定です(会場は未定)。

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2014年1月5日更新

“被災者の声を聞け!” 12・13国会総行動

 東日本大震災から2年9ヶ月経過しているにもかかわらず、被災者の多くは依然として仮設住宅住いであり、原発事故によって福島の県民は県内外に広域避難住いを余儀なくされています。
 一刻も早く元の住いに帰りたい、という願いの一方で、寒い時期を迎え厳しい生活環境となり、医療費減免は3月で打ち切られたままで、病院に行くのを大幅に控えているなど、日々の生活に不安を感じ、先の見えない状況が続いています。今こそ、政府は復興のために財源を活用すべき!と、衆議院第ニ議員会館前に被災3県と全国から約500名が集まり、怒りの声をぶつけました。
 集会では、被災地代表として福島の野木さん、岩手の前川さん、宮城の綱島さんがそれぞれ訴えました。
さらに、岩手県代表団の「小○(こまる)」の旗、福島のプラカード、宮城の「生活再建支援金を500万円に増額せよ!」「政府は医療費の減免復活を実施せよ!」と訴える横断幕で通行人と参加者にアピールしました。

 

 その後、厚生労働省、内閣府、経済産業省への省庁要請が行われました。要請項目は即改善することにはなりませんでしたが、引き続き粘り強く継続して交渉を重ねていきます。

【緊急要請項目】
* 被災者再建支援制度を支援金対象者も含め抜本的に見直し、現行300万円の支援金を500万円に増額すること。
* 東日本大震災により被災した被保険者等の医療費一部負担金、介護保険の利用者負担の減免措置を復活されること。
* 福島県内10基すべての原発廃炉をただちに決断し、政府の全責任で汚染水対策はじめ、事故収束作業の総力を挙げ
 て取り組むこと。また、原発事故による被害・損害はすべて賠償すること。

 被災地宮城から参加した東松島市の大友さんは、「仮設住宅に住みながらガレキ処理の仕事をしているが3月で終わる。国民年金を12月25日まで支払わなければならない。多額の医療費を支払うと生活が大変になる。いのちの重さは県によって違うのか。国民を守る責任は国にあるはず。また、公営住宅へ引越しするのに100万円ほど費用がかかる」と訴えました。

 往復、大型バスに乗って日帰りの国会行動で東京滞在時間も4時間ではありましたが非常に有意義な行動となりました。 

 
▲衆議院第一議員会館大会議室で行われた集会の様子

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2014年1月5日更新

非正規労働者争議宣伝行動を華々しく展開
会社は直ちに争議解決を!!

 12月9日(月)、仙台市内にて、全労連に結集している争議の宣伝行動を行いました。
この日は、資生堂アンフィニ争議、いすゞ自動車争議、日産自動車争議、そして多賀城のソニー争議、4つの争議団が宣伝に参加。争議支援にかけつけた宮城県内の労働者のなかまなど25名がハンドマイクで訴える一方、チラシ、ティッシュなどを配布しました。

 全労連・全国一般の重点争議となっている資生堂アンフィ争議団は、原告の池田さんを中心に訴えました。

【資生堂アンフィニ争議とは】
2009年5月、資生堂鎌倉工場の口紅等の製造ラインで働く女性労働者24名(請負会社アンフィニの期間工)が、資生堂からの減産通告をきっかけに解雇されました。うち、7名の女性が、資生堂とアンフィニを相手に横浜地裁に提訴し、地位確認等を求めてたたかっています。
2013年1月31日、資生堂は鎌倉工場を2015年3月に閉鎖をすると発表。工場で働く700名の労働者の多くが仕事を失うことが明らかになっています。
 ★資生堂アンフィニ分会(全労連・全国一般 神奈川地本 湘南地区協議会 アンフィニ分会)HP
  http://shiseido-labordispute.com/index.html

 宣伝後、(株)資生堂東北支社にたいし、早期解決を求めて以下の要請を行いました。
 *資生堂鎌倉工場の閉鎖をただちに撤回し、労働者の雇用と地域経済に責任を果たすこと。
 *鎌倉工場の「非正規切り」事件について、資生堂が責任を持って解決を決断し、そのために労働組合や支援団体との
  話合いに応じること。

 その後、争議団は県内の労働組合を訪問し、4年半におよぶたたかいの現状と今後についての説明を行い、各組合からの支援を要請しました。
また、資生堂社長・会長に「年賀状」を出そうと、年賀状と争議の経過をつたえるDVDのセットを各組合に購入いただき、争議団が持参した35セットが「完売」しました。

 宮城一般は引き続き争議支援にとりくみます。皆さんのご支援をお願いします。

 
▲宣伝するアンフィニ原告団の池田さんと宮城一般のなかまたち
 
▲(株)資生堂東北支社への要請            ▲労働組合訪問の一コマ

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