【目次】
被災者失業手当対象地域決まる
被災者失業手当 210日間へ拡大
宮城県労連・第23回定期大会開催される
「炊き出し&なんでも相談会」開催します
第3回中央委員会 ~~福島原発を学ぶ~~
全労連・全国一般労働組合 第23回定期大会開催される
7.28中央行動と7.29総決起集会に参加
生活相談・支援、労働相談とミニ夏祭り in 石巻 7月24日開催しました
生活相談・支援、労働相談とミニ夏祭り in 石巻
「自世代育成学習交流集会」宮城県で開催
東日本大震災・宮城一般支援総行動のお知らせ
全国一般 鹿児島地方本部から支援の「寄せ書き旗」が届きました
≪東日本大震災≫被災地での「なんでも相談会」のご案内
第82回メーデーが5月1日(日)に開催されます
東日本大震災に遭われたみなさんにお見舞い申し上げます
働くものの悩み、困りごと「何でも労働相談110番」開催されます
宮城でも資生堂・アンフィニ争議支援全国行動実施
★おだづなヨ!!消費税アップ!?・・増税反対!!
みやぎ生協の全店舗でTPP反対署名行動を生協と労働組合共同で行っています
「資生堂・アンフィニ争議」宮城・仙台でも支援行動!
2011 宮城一般「新春旗びらき」盛大に開催
楽しかった 宮城一般 暑気払い ボウリング大会!!!
仙台市民集会・非正規全国会議 in SENDAI 開催されます
県春闘共闘が「争議団・激励と交流のつどい」を開催・宮城一般からも3つの争議団が参加
福島県労連・栄養士4人解雇無効職場復帰へ勝利解決
資生堂・アンフィニ争議が国会で取り上げられる
みやぎ青年ユニオン主催・映画「ドレイ工場」上映会開催
アンフィニに賃金支払い命令下る!
12・23資生堂・アンフィニ争議行動
県春闘共闘主催の”09秋の自治体キャラバン”終わる
11・8 国民大集会に参加
第54回 定期大会が開催されました
「中央クリエイト」、「明治屋商事」争議解決・合同報告集会を開催します
講演会「憲法25条と最低賃金」開催します(主催:宮城一般労働組合)
新春講演会「労働法制の改悪と闘いの展望」開催されます
2009年新春旗びらきを開催しました
「ろうきん」がハローワークと提携し「就職安定資金融資」の受付を12月22日より開始
厚労省が「現下の雇用労働情勢を踏まえた取り組みについて」通達を発しました
「反-貧困みやぎネットワーク」電話相談始まる
厚労省より、いわゆる「名ばかり管理職」についての判断基準が示されました
被災者失業手当対象地域決まる
厚生労働省は9月27日、東日本大震災の被害が大きかった宮城・岩手・福島の3県の沿岸地域等の45市町村を対象に、失業手当の給付日数を90日間延長すると発表しました。
延長を実施する期間は10月1日から2012年9月末までです。
宮城県内の対象地域(特定被災区域)は次の通りです。
仙台市宮城野区、仙台市若林区、石巻市、塩釜市、気仙沼市、名取市、多賀城市、岩沼市、東松島市、南三陸町、女川町、松島町、大郷町、利府町、七ヶ浜町、亘理町、山元町
失業手当(雇用保険)の給付日数 (倒産、解雇等による離職者の場合) | ||||||
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被保険者であった期間 |
||||||
1年未満 | 1年以上 5年未満 |
5年以上 10年未満 |
10年以上 20年未満 |
20年以上 | ||
離職時年齢 | 30歳未満 | 90日 |
90日 |
120日 |
180日 |
・・・・・・ |
30歳以上35歳未満 | 90日 |
90日 |
180日 |
210日 |
240日 |
|
35歳以上45歳未満 | 90日 |
90日 |
180日 |
240日 |
270日 |
|
45歳以上60歳未満 | 90日 |
180日 |
240日 |
270日 |
330日 |
|
60歳以上65歳未満 | 90日 |
150日 |
180日 |
210日 |
240日 |
|
(注)上記日数は、原則「60日」に加えて「60日」分延長された特例措置日数で、「特定被災区域」に指定され、更に90日間再延長した日数は含まれておりません。 |
被災者失業手当 210日間へ拡大
厚生労働省は16日、東日本大震災の被災地で働いていた人を対象とした失業手当(雇用保険)について、給付の特例延長期間を広げる方針を固めました。
5月に震災特例措置として延長期間を従来の60日から120日へ広げましたが、今回、被害が大きかった沿岸部などについて、さらに90日間再延長し210日に拡大します。
厚労省は5月、「特定被災区域」に指定した宮城・岩手・福島3県を中心とする被災地の事業所に勤める求職者について、特例で60日の延長期間を120日に広げ、さらに、勤務先の事業所が休止・廃止となって賃金が受け取れない場合には、実際に離職していなくても給付の対象とする措置も取っていました。
現在、給付日数が最も短い人は10月14日から失業手当が打ち切られますが、今回の措置で一部地域では来年1月中旬まで受け取れるようになります。
○ 右紙面は、2011年9月17日「河北新報」の記事です。
※対象となるのは宮城・岩手・福島3県の沿岸部と、東京電力福島第一原発事故による警戒区域や計画的避難区域の自治体に限られます。
宮城県労連・第23回定期大会開催される
すすめよう!被災者・被災地が主人公の復旧・復興を!
実現しよう!良質な雇用と生活できる賃金を!
というスローガンを確認した宮城県労連定期大会。
9月10日に宮城県労連の定期大会が開催されました。
今回の大会は3・11の震災後、宮城県労連の果たした役割や、今後どういった運動を作っていくかなどが一番大きなテーマでした。
各組合からの発言も震災に関する様々な活動の報告がされました。
中でも特徴的だった発言は、4月から県労連の事務局員になり、5か月間石巻のボランティアセンターに常駐で責任者をしていた小玉高弘さん(35才)の話で、ボランティア活動の最中に3人のご遺体を発見したこと、全国からボランティアにのべ人数6,000人を超える方が来ていただいたということでした。
他にも6月に県労連に加盟したみやぎ青年ユニオンの橋本委員長がこの間の青年活動を発言。
宮城一般労働組合からは、みやぎ生協支部の松崎さんが最賃審議会で意見陳述を行ったが、宮城の2012年度の最賃額は1円と答申したことに怒りを持った発言。
日交タクシー支部の高橋さんが震災後何か月も仕事を休んで組合活動をし、震災直後に移動手段がなく出社できなかった職員の給料の補償を組合員だけでなく全員分要求して勝ち取った話をし、杉本副委員長が組合員拡大をしっかりと位置づけ、活動していくことが大事だ。宮城一般では8,000人を目指して拡大をしていくと発言しました。
震災関係の特別報告として、ソニー労働組合の松田委員長が発言を行い、この間のソニーとの闘いで雇用延長を勝ち取ってきたこと、期間社員をやめさせたのに受付嬢まで現場で働いている実態を発言し、支援を呼びかけました。
最後に参加者が書いた寄せ書きを松田委員長に手渡しました。
県労連の役員としては、鈴木新委員長が県労連議長に、布間書記長が常任幹事に再任されました。
「炊き出し&なんでも相談会」開催します
≪ 炊き出し ≫
○ お昼時間に炊き出しを行います。
○ 救援物資も提供いたします。
≪ なんでも相談 ≫
○ さまざまな相談に専門家が応じます。
※会場にて面談相談を行います。
農業問題 労働相談 健康・医療相談 土地・住宅被害相談 生活相談 その他
----- お気軽においで下さい -----
日 時:9月17日(土) 11:00~13:00
会 場:亘理町東郷9 公共ゾーン仮設住宅(第2集会所)
主催:宮城災対連・東日本大震災共同支援センター、宮城農民連、全農協労連、新建築家技術者集団、宮城民医連
生活と健康を守る会
ご案内チラシはこちらから (734KB)
【お願い】 ご自宅で使用していない日用品や衣類(特にポロシャツやこれから着れる長袖ワイシャツ)がありましたらご提供いただきたくお願い申し上げます。
2011年度第3回中央委員会(9月6日) ~~福島原発を学ぶ~~
ノーモア ヒロシマ、ノーモア ナガサキ、「ノーモア フクシマ」
国策による災難「原発事故」は日本歴史上最大、最悪の被害が進む ~現地からの報告~
===いわき市在住、伊東達也氏のプロフィール:
‡原発問題住民運動全国連絡会センター筆頭代表委員
‡福島県浜通り医療生協組合理事長
‡原発の安全性を求める福島県連絡会副代表
【伊東講演レジメ紹介】
3月11日発生した東北地方太平洋沖地震は福島県にも甚大な被害をもたらした。
とりわけ浜通りは大津波に襲われ被害が集中した。
福島県内の死亡者の98%、行方不明者の99%が浜通りであることも明らかである。
その浜通りにある東電福島第一原発が炉心溶融の過酷事故を起こし、大量の放射性物質が放出して、一挙に被害は何十倍にも広がり、深刻なものとなった。
世界で初めての原発事故とは。
第一に、炉心が溶融し、大量の放射性物質が放出した「過酷事故」は世界で3回目(1回目は1979年3月、アメリカスリーマイル島原発2号炉で冷却剤喪失による炉心溶融事故が発生。
2回目は1986年4がる、旧ソ連のチェルノブイリ原発で核分裂反応が暴走して制御不能となった反応度事故)である。
地震を引き金にして発生した「原発事故」は世界で初めてである。
第二に、政府の避難指示によりふるさとから逃げなければならなかった人々が12市町村の10万数千人にのぼり、これらの人々は生活手段の一切を奪われ、47都道府県に散り散りされた。
第三に、原発震災は福島県内に深刻な問題をもたらしている。
福島県内の放射能汚染による被害は農林水産業、商業、工業、医療・福祉、教育などあらゆる分野に広がっている。
福島労働局は早くも3月29日に、失業が30キロ圏内で約4800事業所の労働者5万8000人の可能性があると発表したが、その通り進行している。
県内の産業活動は縮小・停滞し、生活苦・低所得世帯が増加し、人口流出が止まらず、行政や教育の一部解体や混乱をもたらし、なにも信じられなくなったという人を増加させるなど、異常な事態が激しく、あるいは静かに進行している。
第四に、放射性物質による汚染は実に広範囲にわたっている。岩手県の牧草から静岡県のお茶に至る500キロに及んでいる。海洋汚染は予測がつかない。
今回の原発事故は、被害の深刻さ、広がり、被害額の大きさ、そして今後の復興・復旧にかかる時間など、どこからみても史上最大・最悪の災害(公害)といえる。
<過酷事故と原発震災は想定されていた>
「原発の安全性を求める福島県連絡会」が、福島原発はチリ級津波に耐えられないことを示した「原子力発電所の津波評価技術」(社団法人土木学会2002年発行)の出版物を知ったのは2003年、04年ごろから東電と私たちの話し合いが行われるようになった。
政府と電力会社は、日本の原発はいざという時でも「①止める②冷やす③閉じ込める」ことが出来るようにつくっているので「絶対安全」だと国民に言ってきた。
日本の政府と電力会社はケメニー報告の教訓を意図的に無視し、安全神話を振りまいた。
マスコミも(教育も)安全神話を批判するどころか加担してきたのが実態であろう。
起こるはずがないと教えられてきたことがウソだっただけではなく、放射線などについての基礎知識がまったくなかったところにパニックが続いた大きな起因があった。
<今後>
福島県内にある10基の原発すべての廃炉が多数の県民の願いとなっている。
福島県の復興ビジョン検討委員会も原発に依存しない県を目指すことを打ち出した。
福島県は長期にわたる放射能と対峙しなければならない。
放射能と健康の研究、放射能汚染や除染の研究・普及、放射線防護学の知識を持った医療や教育や福祉などの人材を送る教育機関の拠点にしていくことも必要ではないか。
原発立地点は負の遺産としての世界遺産登録を目指すことも考えられる。
<訴えたいこと>
あやまれ! つぐなえ! なくせ!原発!
<講演を聞いた宮城一般の参加者は>
49名の組合員は熱心に話を聞き、福島原発の状況と福島県民の苦しみをリアルさに、いま、起きている福島の現実にどう向き合ったらいいのか、私たちのやるべきことは何かをそれぞれに問いかけられた。
2004年に発行された「アトムふくしま」(原発のある13県は国からお金をたっぷりもらい、その費用で発行)という全戸配布物で、中学生に「原発は安全でクリーンなものだから原発を推進するべきだ」という文書を書かせて載せていたというにことにびっくり。
5月21日発行の「週刊ダイヤモンド」では、特集記事で原子力発電が推進されてきた大きな理由の一つは「安い」ことにあった。
ところが発電コストを精緻に算出してみれば、それも疑わしいことだと掲載していると紹介。
また、質問では除染の問題、補償問題についても真剣に聞き入っていました。
みんなで真剣に向き合って考えなければいけない重大な事故と言えます。
ノーモア ヒロシマ、ノーモア ナガサキ、「ノーモア フクシマ」
全労連・全国一般労働組合 第23回定期大会開催される
8月27日、28日にハートピア熱海で全労連・全国一般労働組合の定期大会が開催され、全国の各加盟組織から約100名が参加し、宮城一般からは代議員、傍聴者合わせて14名が参加しました。
運動方針の「人間らしい生活と働き方ができる社会をめざし、生活保護基準を上回る『時給1000円以上の全国一律最賃制』を強調。公契約法・条例の制定に向けて中小企業団体との懇談などを広げ、中小企業と地域経済の振興による景気回復に取り組みます。」は満場一致で可決され、2012年度がスタートしました。
宮城一般の杉本副委員長が全国からの支援物資、支援金へのお礼や、宮城の震災状況などを特別報告しました。
また、震災後職場を追われたコロナ支部の副支部長は「私たちが味わった苦しい思いを繰り返さないためにも、組合のない多くの若者に伝えることが大事だ。
宮城一般との出会いを誇りに思っている。」と力強く発言しました。
大会宣言は、
という内容で宣言されました。
また、全国一般の重点争議「資生堂アンフィニ解雇撤回」をさらにみんなで取り組むことも確認しました。
7.28中央行動と7.29総決起集会に参加
「震災復興を口実にした雇用と暮らしの破壊を許すな!最低賃金引き上げ、公務員賃金改善、国民本位の予算実現」夏季闘争勝利7.28中央行動に行ってきました。
7月28日曇り空の中、夏季闘争勝利7.28中央行動が開催されました。
まずは経済産業省前に集まって、原発問題。原発立地県からの決意表明や、シュプレヒコールで原発被害の全面補償や、福島原発事故の早期収束を訴えました。
続いて日比谷公園に移動して中央総決起集会。
全労連の大黒議長や、日本共産党の山下参院議員などからあいさつの後、全国一般も登壇して青池書記次長が「被災者の生活再建には何よりも最賃の大幅な引き上げが必要だ」と力強く訴えました。
その後は、人事院や財務省前で最賃引上げや国家公務員の賃下げ法案の廃案、消費税増税反対などを訴えました。
最後に日比谷公園から銀座までパレードを行い、最低賃金を時給1000円以上になどを訴えました。
途中で東電の本社前を通過した時には、早く福島原発事故を収束しろ、被害者に補償をちゃんとしろ、などの声がたくさん出ました。
終了後、全国一般の重要争議の一つである資生堂アンフィニ争議の宣伝行動を銀座の資生堂パーラー前で行い、宮城一般を代表して新本さんが「被災地では仕事をなくして生活に困っている人がたくさんいる。利益を上げている資生堂がこんな簡単に首を切って、生活に困っている人を増やすことは許されない」と訴えました。
この東京行動の熱い思いを持って、翌日、公務員賃金改善7.29総決起集会にも参加しました
開会のあいさつで昆野・宮城公務・公務関連共闘会議代表から、「国が公民の賃金削減を強行してそれを復興財源に充てようとしている。中堅の公務員で年間削減幅は40万円ほど。この流れは必ず公務員だけでなく民間への賃下げにつながっていく、これでは復興につながらない」と訴えました。
宮城一般からは杉本副委員長が、今復興に向かっている宮城で最低賃金の賃上げ幅が1円とはありえないと発言しました。
最後に一番丁の商店街をデモ行進しました。
被災地復興を進めるためには最低賃金の大幅引き上げなくしてありえません。
今後も宮城でも運動を強めていくために頑張っていこうと思います。
文責:小野
生活相談・支援、労働相談とミニ夏祭り in 石巻 7月24日(日)開催しました
~~暑い夏、私たちのできる一コマを提供できた日となりました~~
被災地に「涼」と「たのしい」を届けるため、みやぎ生協石巻大橋店の協力を得て、7月24日に店頭にて宮城一般労働組合独自企画、生活・労働相談、支援とミニ夏祭り救援行動を行いました。
メインの冷やしうどんや、スイカ、かき氷の「涼」、水ヨーヨーや竹とんぼ、じゃんけん大会の「たのしい」、全国から寄せられた物資などを提供しました。
まず物資コーナーでは開始1時間前から列ができはじめ、開始直前には300人近くの長蛇の列ができ、少し開始時間を早めるほどでした。
トイレットペーパー、ボックスティッシュ、蚊取り線香、シャンプーなどの生活用品、夏物の衣料品や靴、食器など2tトラック満載の物資を用意したのですが、スタートして15分であっというまに無くなり、まだまだ生活物資が不足しているのだなと実感しました。
子どもコーナーでは水ヨーヨー釣りをして楽しむ子どもたちのほほえましい光景が見られたり、じゃんけん大会でバトミントンセットや大きい花火を手にした子どもたちのうれしそうな顔がスタッフの疲れを癒してくれました。
大人のジャンケン大会は、一点もの物資(IH調理器・鍋、炊飯器、ドライヤー、テーブル、子ども自転車、三輪車など)を求めて盛り上がりました。
炊き出しコーナーでは、冷やしうどん、スイカ、かき氷を提供しました。どのコーナーも列ができるほど盛況で、13時までの予定が、30分前にはすべて無くなりました。
今回の行動をして感じたことは、まだまだ被災地は大変な状況で、支援が足りていないのだなと実感しました。
今後も私たちにできることを考え、支援していきたいと思います。
石巻市民500人と宮城一般スタッフ約50人(子ども含む)が集りました。
私たちも一緒に震災前の生活に戻れるようさらに前にすすめたいと思います。
生活相談・支援、労働相談とミニ夏祭り in 石巻
大震災から4か月が経ちましたが、いまだに大変な思いをされていることと思います。
いま、多くの皆さんからこの震災による様々な困りごと・悩みごとが出されています。
私たち宮城一般労働組合は、皆さんのこうした困りごとや悩みごとを解決するため、また、子どもたちの楽しい夏休みのお手伝いを少しでもできればと、「生活相談・支援、労働相談とミニ夏祭り」を開催することにいたしました。
どうぞお気軽にお越しください。
日 時:7月24日(日) 11:00~13:00
場 所:みやぎ生協 石巻大橋店 店頭 (大橋1丁目8-2)
内 容 ☆労働相談・生活相談
☆お昼に冷やしうどん・スイカ (かき氷を提供します)
☆子どもじゃんけん大会(景品あり)
☆水ヨーヨー釣り
☆物資の提供も行います
ご案内チラシはこちらから (702KB)
自世代育成学習交流集会
~「自」分が育つ、「自」分で育つ~
宮城県で開催
全労連・全国一般労働組合主催の自世代育成交流集会 ~「自」分が育つ、「自」分で育つ~ が、7月1日~3日の日程で、宮城県で行われました。
当初、東京での開催の予定だったのですが、3・11の東日本大震災が起ったため、全国の人たちにも実際に被災地の状況を知ってもらい、労働組合だからこそできることを考えようということで、急遽宮城県での開催に変更されました。
全国の仲間、特に大阪からはたくさん来ていただきました。
ちなみに、自世代の「自」は誰かに育ててもらうのではなく、「自分が育つ」、「自分で育つ」をコンセプトにしているので、わざと「次」にはしていません。
1日目は被害の大きかった石巻に行きました
現地でボランティア受け入れをしていただいている人に、当時の津波がどのように押し寄せたのかや、地図で浸水地域の広大さも説明していただきました。
次に実際に津波被害のあった場所を巡りました。
土台だけになっている家の跡や、いまだに家に家が突き刺さっているところ、地盤沈下の影響で水が入り込んでいる道路などいまだにこの震災の爪痕は全然薄れていませんでした。
参加者の人たちも「こんなにひどいとは・・・・・・」「もっと支援をしないといけないな」などの感想が出されていました。
2日目と3日目はがっつり学習
宮城一般労組の及川顧問からは「労働相談活動と働く者の権利」というテーマで、震災後の労働相談の内容や、労働基準法の大切さ、全国一般運動の魅力などを話していただきました。
布施さんからは、私たちの働き方が世界からみるといかに異常なのか。
グローバル企業がいかにしてもうけを作り上げているのか。
どうすれば変えていけるのかなどを話していただきました。
グループディスカッションでは組合の魅力を語り合い、どうやって組合に入る人を増やすかなどを話し合いました。
3日目は全国一般副委員長の大木さんから「もう苦手なんて思わない!知りたくなる“経営分析”」というテーマで、実際に扱った争議の決算書などを使って、見方のポイントなどを学習しました。
3日間で学んだことを生かした活動ができるように頑張りたいと思った、元気のでる青年学習交流集会でした。
東日本大震災・宮城一般支援総行動のお知らせ
南三陸町復興支援とたたかいに立ち上がる仲間たちを応援する物資販売を再開しました
この間中断しておりました物資販売ですが、仕入れ先である海産物問屋「かね久」さんが、苦難を乗り越えやっと営業再開されました。
私たち宮城一般労働組合は「人間の尊厳」を守るため、たたかいに立ち上がる仲間たちへの支援(解雇、賃金未払いなど)を引き続き取り組みます。
また大震災で壊滅的な被害を受けた南三陸町復興支援のためにも物資販売活動を再開し、多くの皆さんの支援をいただき、前に進めるよう奮闘してまいります。
チラシもリニューアルしましたので、引き続きご支援ご協力をお願いいたします。
宮城一般支援総行動 in 石巻
この間、仮設住宅や民間アパートへ移る被災者の方たちが増えていますが、生活用品など十分そろわず、不自由な状態になっていると聞いています。
宮城一般はこの間、全国の仲間から大きなご支援を頂いてきていますが、今こそ私たちのできることを考え、下記の内容で支援活動を行なうことを決めました。
なかまの皆さんのご協力をお願いいたします。
また、当日は被災者へ物資を提供したいと考えていますが、ご自宅や、知人などで提供していただける支援物資がありましたら、ご一報ください。
と き:7月24日(日)
ところ:みやぎ生協石巻大橋店駐車場
じかん:11:00~13:00
内容(案) 炊き出し・・・・うどん、スイカ
物資提供・・・皆さんからの提供品など
相談活動・・・生活、労働など
ミニまつり・・・水ヨーヨーなど
全国一般 鹿児島地方本部から支援の「寄せ書き旗」が届きました
たくさんの激励の寄せ書きをいただきました。
一部分の紹介です。
鹿児島でも涙を流しました。
Fight!! 復興する時までずっと応援しています!
鹿児島から一日も早い復旧をお祈りします。
宮城一般は、鹿児島地方本部のみなさんからのあたたかいエールをありがたく頂戴いたします。
ありがとうございました。
≪東日本大震災≫被災地での「なんでも相談会」のご案内
暮らしのこと、法律的なこと、解雇・賃金・職場のこと、健康・医療のこと、事業・経営問題、なんでもありです。
専門スタッフが対応しますので安心して相談してください。
開催企画をしたのは、「宮城災対連東日本大震災共同支援センター」です。
さまざまな団体が立ち上げたセンターでは、この間、物資支援、炊き出し、労働相談、瓦礫撤去など積極的に関わって、連日奮闘している団体です。
下記の日程で行われます
石巻地域 5月14日(土)11:00~14:00
みやぎ生協大橋店駐車場
仙台地域(若林区) 5月21日(土)11:00~14:00
六郷中学校校庭
名取地域 5月28日(土)11:00~14:00
名取市文化会館屋内
**炊き出しは農民連の方たちが準備しています。
*支援物資も配布します。
主催:宮城災対連・東日本大震災共同支援センター
仙台市青葉区五橋1-5-13 平和と労働センター県労連会館
電話:022-211-7002 FAX:022-211-7004
第82回メーデーが5月1日(日)に開催されます
さあ!メーデーへ 被災地とも連帯して!
宮城一般の仲間も家族と共に参加します
★宮城県中央集会・・・・・・10時~仙台勾当台公園(市民の広場)
★石巻地方会場・・・・・・・・11時~中里北上公園
★大崎地方会場・・・・・・・・10時30分~大崎市三日町公園
★遠田・志田地方会場・・・17時30分~小牛田駅前公園
メーデーの起源は、8時間労働制を要求したアメリカ労働者のストライキです。
今や各国で働くものが声を上げ、連帯を確認する日として定着しています。
今年は、3月11日の大震災と原発事故への対応、復興が大きなテーマです。
宮城も大きな被害を受けました。
前に一歩ふみだすためにも、働くものだけではなくみんなで集り、被災地で生き、働く人々とともに連帯しましょう。
東日本大震災に遭われたみなさんにお見舞い申し上げます
あれから38日目となりました。みなさんの生活はいかがですか?
全国一般の仲間や各地の仲間の物資支援や応援で元気に今日まできました。ありがとうございます。
宮城一般は物資要望聞き取り・配送、現地でのボランティアなど、宮城災害対策支援共同センターに結集して奮闘しています。
前に進もう!明日に向かって進もう!
あの日の災害に遭われた人達の生活は翻弄されています。
一ヶ月以上も経過しても生活改善が進みません。
この先不安がいっぱいに広がっています。
生活再生のために、今こそ前に進むための手立てをご一緒にみんなで考えて取り組みます。
宮城一般はそのためにさらに奮闘します。
また、震災・津波で家を失った、会社が壊滅状態になり働く場を失ったと労働者の相談も寄せられています。
4月17日にかつて解雇撤回闘争をした南三陸町の元三陸ハーネス支部の皆さんを全国から頂いた支援物資を車二台に載せお見舞いしました。
元気な姿を見てホッとしましたが、家族を亡くされた、家が流されたと不自由な暮らしを強いられていました。
当日の様子を4月27日に「ユーチューブ」へアップしました。
二編に分かれています。
働くものの悩み、困りごと 「何でも労働相談110番」開催されます
設定期間:今回は第53回を向かえます。一日限りに集中して行います。
誰でも、何でも、自分のことでも、家族・知人でも相談ができます。
対応者は優秀なスタッフです。労働専門家・弁護士などが対応します。
電 話:0120-378-060 (フリーダイヤルですのでお金はかかりません)
直接、会場での面談も受けます。 ★秘密は厳守 ★相談は無料
日 時:2011年3月4日(金) 10:00~19:00
会 場:宮城県労連2階
住 所:仙台市青葉区五橋1-5-13
※常設労働相談もあります。上記の日程外に相談員が受けます。 電話:022-268-3684
ご案内チラシはこちらから (277KB)
宮城でも資生堂・アンフィニ争議支援全国行動実施
~~~みんなで楽しく 真剣な行動を行いました~~~
29名の組合員がペンギンなどに扮装し、仙台駅前で派手な宣伝で、解雇撤回しろ!と奮闘しました。
2月17日(木)午後3時から仙台駅前で「7名の女性を職場に戻せ!!」と、宮城一般行動と位置づけた資生堂・アンフィニ争議支援の行動には宮城一般の仲間29名がかけつけました。
派手な横断幕2枚、のぼり旗6本、赤色、ピンク色の大型口紅、ペンギン6羽など、行動隊はにぎやかな状態で、通行人は何事が始まるの?と市民の目をひきながらの準備です。
人の賑わいで駆けつけたと思われるおまわりさんが「許可証は?」と(通常は当然ながら許可証持参で行動していますが聞かれることはありません・・・・・・)。
さあ!宣伝行動本番。
29名がそれぞれの役になり行動開始となりました。
ペンギンさんは可愛かったし、黒の帽子は格好良かった。
次々に訴えるハンドマイクは訴えに力が入り、チラシやティッシュペーパー配布に拍車がかかりました。
署名版を持った人は、解雇された女性7人にかわり自分のことのように訴えていました。
用意したチラシ500枚は40分程度で終了、署名は64筆集めることが出来ました。
署名をしていただいた皆さん、ありがとうございました。
市民の反応は、若い人、女性がしっかりと聞き、それはひどいことだと積極的に署名に応じていました。
行動隊の感想は、「やっぱり人が多いほうがいいね、訴えながら自分でも力が出てきました。」といっていました。
事前準備として、行動隊は20名以上は必要との事務方の判断で参加者を募集しました。
支部の理解を得るために、この間の支部の会議に出席し、30分間の説明をしてきましたが実を結んだ行動日となりました。
仲間のみなさんありがとう。
★おだづなヨ!!消費税アップ!?・・増税反対!!
「消費税率の引上げは国民のためにならない!!」と題して、2月9日、医師で元東北大学大学院経済学研究科教授、労働運動総合研究所常任理事の「日野秀逸さん」が講演しました。
会場に詰め掛けた140名の参加者は、真剣に聞きいっていました。
主催した「消費税率引上げをやめさせるネットワーク宮城」は、「消費税や様々な負担増を受け入れてきた私たち国民は、社会保障の財源のためと言われても、消費税増税は絶対に反対です。」と「費税増税反対の緊急アッピール」が、力強く提案され、拍手で確認されました。
講演では、「民主党の消費税増税論での、財政破綻・社会保障のための消費税増税論はまやかしである。 社会保障とは、自分や家族や隣近所の手に負えなかった生活問題を解決する仕組みである。
憲法25条では、生存権ですべての国民は健康で文化的な暮らしを営む権利を有するとなっている。
すべての人間が平和的に生存する権利でもある。」と憲法25条の精神が大前提であると強調しました。
2011年1月13日の民主党大会、14日に内閣改造となったが、消費税増税3人トリオで占められている。
国は、増税ではなく平和的経済と社会保障をめざし、個人消費を豊かにすることや増え続けている軍事費、軍事経済の傾きを許さないことが求められる。
大砲とバターは両立しないが、9条と25条はセットになる。
今の日本の財政は大丈夫か?に対して、財政は健全であり、世界一の対外純資産であり、政府部門も黒字である。諸外国では、労働者が稼ぎ出している富を企業と政府が社会保障費を負担している。
日本企業の社会保険料等の負担を率を大陸諸国並みにすると、賃金・俸給が236兆円(2000年度、国民経済計算年報)の15ポイント、35.4兆円が増える。
法人税等の控除対象分を差し引くと、約21兆2400億円が財源になる。
日本も消費税を上げなくとも方向を変えればいいことだと結びました。
今日の臨時国会でも、消費税増税論が展開しています。
もっと国民の状態を把握し、しなやかな日本、やさしい日本を作るためにどうしたらいいかを議論をすべきである。
(学習会に参加しての感想です。書記長・布間きみよ)
<みやぎ生協の全店舗でTPP反対署名行動を生協と労働組合共同で行っています>
宮城一般労働組合の多数派を占める「みやぎ生協支部」を紹介します。
県内48店舗と10の共同購入、学校関係、生産関係と役6,000名の労働者が働いています。
その8割は女性パート労働者で占めています。
労働組合活動も原則的な活動を行い、労働者の処遇改善、職場改善、地域改善などを進めています。
今回は、菅民主党政権が進めようとしている、「TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)交渉への参加について、分会学習などを取り組みし、1月31日からみやぎ生協全店での「TPP参加反対」の署名行動を、生協と共同して取り組んでいます。
第1号ニュースが発行されましたので紹介します。
こちらからご覧いただけます。 (1.00MB)
近くのお店に行きましたら「署名」をして下さい。
宮城一般労働組合は1月に開催した春闘討論集会などでも学習し、今春闘最大の課題と位置づけ、職場でも署名をお願いをしています。
導入されたら食が壊れます。農林、畜産、水産、など米県の宮城は大変なことになります。
宮城県のほとんどの自治体は反対と声を上げました。
宮城だけではありません。日本国が大変なことになるのです。
「資生堂・アンフィニ争議」宮城・仙台でも支援行動!
★女性労働者が解雇された!たたかい・・・解雇撤回をして職場に戻せ!
宮城一般労働組合は、全労連・全国一般重点争議である「資生堂アンフィニ争議」を宮城・仙台でも支援行動を行うことにしました。
国内化粧品最大手の「資生堂」鎌倉工場で働く7名の仲間が、2010年6月1日に資生堂を主たる相手として資生堂の正社員として地位確認を求めて横浜地裁に提訴しました。
裁判闘争の勝利とともに、早期解雇撤回・鎌倉工場内現職復帰を実現させるために多くの仲間・団体で「支援共闘会議」を結成して、署名や宣伝行動などを行っています。全国にも広がっています。
★資生堂は社会的責任を果たしてほしい!
★資生堂は解雇した女性たちを職場に戻せ!
をスローガンにさまざまな行動を行っていきます。
団体署名も個人署名もどんどん寄せられています。
1月末で全国から24,000筆の個人署名、15,000筆の団体署名。
行動参加者募集!!
「宮城一般アンフィニ争議支援行動」に時間を取って参加してください。
日 時:2月17日(木) 15時~16時
宣伝場所:仙台駅前リッチモンドホテル前(さくら野前)
行動内容:署名、チラシ配布など
「着ぐるみ隊」も登場
※3月の行動
3月26日(土)13時~14時 仙台駅前「リッチモンドホテル」前
2011 宮城一般「新春旗びらき」盛大に開催
本年も「あっ!ここでも宮城一般がいる」と言われるよう、可能な限り参加をし、役割を果たしていきます。
どうぞよろしくお願いします。
2011年1月7日(金)は宮城一般労働組合の新春旗びらきを約150名の出席で華やかに、にぎやかに行いました。
労働相談や争議解決で大変お世話になった弁護士の先生をはじめ、友好・共闘団体のご来賓50名、宮城一般の各支部から100名など、会場が狭いと感じるような状況で2時間が過ぎました。
年の初めにあたっての鈴木委員長主催者代表挨拶では、「昨年の宮城一般は倒産・解雇・賃金未払い・セクハラ・パワハラなどの労働相談が本当に多い年となった。
及川顧問を先頭に親身になって応え、その多くを解決してきた。
その特徴的だったのが本日配布した『赤刷りニュース』が象徴的だ。
宮城一般は『作ってはつぶされ作ってはつぶされ』の組織攻撃と闘いを繰り返しながらの55年だった。
今8,000名になるよう引き続き奮闘、頼りになる組合に成長したい」と力説しました。
来賓を代表して宮城県労連大房副議長、一番町法律事務所北見弁護士、労働法制研究者で宮城一般名誉顧問の伊藤博義先生から暖かいご挨拶をいただきました。
伊藤先生は、「労働者が人間らしく生きるには『団結』しかない」と憲法25条を引用しての言葉は重く受けとめました。
宮城一般各支部紹介、昨年結成し初出席となった「仙台シャーリング支部」「ナカイ支部」を紹介しました。
個人組合員の仲間も一緒に交流が出来た旗びらきとなりました。
また、元仙台銀行労組委員長の阿部さんからは、「政調安来節」を踊っていただき、旗びらきが盛り上がりました。ありがとうございました。
最後は、女性センターのメンバーがペンギンに扮して歌と踊り、ジャンケンで会場をさらに一つになりました。
忙しいところご出席していただいたみなさん、ありがとうございました。
出席いただいたみなさんに今年もいい年でありますように、また労働者が誇りを持って生きられることを願って、団結ガンバロウで幕を閉じました。
2011年卯年、一段と飛躍できるようがんばります。
楽しかった 宮城一般 暑気払い ボウリング大会!!!
久しぶり~~~~~に汗を流し、本気になりました
猛暑が連日の中、宮城一般労働組合は若者を中心に、暑気払いボウリング大会を9月4日の土曜日に、仙台駅前プレイボウルで行いました。
昔取った腕に覚えあり!、点数は結構いけるぞ!と参加者は力が入って会場に来ました。
鈴木委員長の始球式では、なんと、ストライク!ではないか。
一同、大きな拍手となりました。
2ゲームはあっという間に進み、結果、優勝はタクシー運転手(日交支部B)、準優勝もタクシー運転手(日交支部A)、第三位はダンディ(大学生協・トスネット支部合同)、ブービー賞はペンギンB(綺麗なお嬢さん)、ハイゲーム賞は、タクシー運転手の藤原さんに輝きました。
賞品は豪華でしたよ。賞状にレプリカ、賞金(ギフトカードなど)・・・帰りを考えたら軽い物となりました。
終わっての懇親会は、咽をたっぷり潤しました。
「次はいつする?」と考えています。
差別をなくし
均等待遇実現を目指す
仙台市民集会
非正規全国会議 in SENDAI
貧困・ワーキングプアをなくそう!
わが国では同じ仕事をしていても雇用形態の違いによって賃金などの労働条件では大きな違いがありますし、医療保険や雇用保険などの社会保障制度の面においても非正規労働者は不利な立場におかれています。
このような非正規雇用への代替えにブレーキをかけることはできないでしょうか?
格差と貧困を打開する鍵となる均等待遇を実現するためにはどうすればよいのでしょうか?
ご一緒に考えてみませんか!
日 時:9月12日(日) 13:00 開 会
場 所:仙台弁護士会館4階 (JR仙台駅から徒歩20分)
仙台市青葉区一番町2丁目9番18号 電話 022-223-1001
入場無料 (どなたでもご自由に参加できます)
◆ 第一部 基調講演 |
「非正規労働者の権利実現に」向けて」 |
講師 脇田 滋氏 |
(龍谷大学教授) |
◆ 第二部 現場からの報告 |
○日弁連デンマーク調査団より |
○事件当事者からの報告 |
・均等待遇を求めているケース |
・解雇後に職場復帰したケースなど |
◆ 第三部 シンポジウム |
「実現しよう均等待遇!」 |
≪パネラー≫ |
伊藤博義氏 (宮城教育大学名誉教授) |
脇田 滋氏 (龍谷大学教授) |
今野久子氏 (東京弁護士会) |
鶴見聡志氏 (仙台弁護士会) |
≪コーディネーター≫ |
中村和雄氏 (京都弁護士会) |
三浦直子氏 (東京弁護士会) |
主催:仙台弁護士会・非正規労働者の権利実現全国会議
チラシ印刷できます (219KB)
県春闘共闘が「争議団・激励と交流のつどい」を開催
・・・宮城一般からも3つの争議団が参加・・・
8月4日、県内の争議団を激励しようと、宮城県春闘共闘が「争議団・激励と交流のつどい」を開催しました。
つどいには、宮城一般の東京データサービス支部をはじめ3つの争議団の他、県内で現在闘っている医労連・杏林会労組、私教連・古川学園と東北高校、JMIU永野金型、仙台銀行労組などの争議団が参加し、それぞれ闘う決意と支援の訴えがなされました。
また、争議を支えている弁護団も6名が参加、争議の特徴や今後のたたかいの展望などが語られました。
あわせて、このつどいにはこれまでに争議解決をみた建交労鉄道とJMIU東北リオン労組も参加し、解決の報告と支援へのお礼が述べられました。
用意された料理と飲み物を口にしながら、和やかななかにも熱気あふれる交流が行なわれ、参加した争議団からは、「他の争議団のがんばっている姿を見て、大いに励まされ、そして元気をもらった」などの感想が述べられるなど、有意義なつどいとなりました。
最後に、“団結ガンバロー”で、すべての争議に勝利する決意を固めあい、つどいを終わりました。
福島県労連・栄養士4人解雇無効職場復帰へ勝利解決
宮城県労連や宮城一般でも支援をしていました4人の栄養士・調理師の不当解雇問題で「社会福祉法人福島県福祉事業協会」は、解雇は無効との福島地裁判決を受け入れ控訴を断念しました。
「解雇撤回・職場復帰」という大きな勝利をかちとりました。
※2010年7月16日 しんぶん赤旗 記事全文です。
先月末に栄養士ら4人の解雇は無効との福島地裁判決が下り、一審敗訴した「福島県福祉事業協会」(本部・富岡町、山田壮一郎理事長)は、控訴を断念したことが15日明らかになりました。
4人らを支援し、同協会に回答を求めていた福島県労連が、その内容を発表しました。
同県労連は今月2日、裁判所が命じた職場復帰、この間の賃金・一時金・慰謝料の支払いなどを求め、同協会の山田理事長に要求書を手渡しました。
それへの回答書が14日に郵送されてきました。
「回答書」では、「4人の職場復帰を認める」と明記。
「時期、(職場復帰の)場所については」労働組合と協議して決めるとしています 。
同時に、「賃金・一時金・慰謝料は7月21日に支払う」とのべています。
県労連は要求事項の2番目で、判決にしたがい、労働委員会が命じていた①団体交渉を拒否してはならない②労働組合の運営に支配、介入してはならないーなど4項目の実施を求めました。
「回答」はこれにたいしても、「福島県労働委員会の命令どおりに実施する」とのべました。
小川英雄県労連議長は、「回答書に『控訴しない』という文言はないが、職場復帰を認め、賃金等の支払いを約束、『県労働委員会の命令どおりに実施する』と書いており、同協会常務が電話で『控訴しない』とのべています。
高裁で争わず、勝利的に解決することになりました」と語っています。
しんぶん赤旗(2010.7.16)記事 (233KB)
資生堂・アンフィニ争議が国会で取り上げられる
5月28日の衆議院厚生労働委員会で、製造業派遣の原則禁止から常時雇用を例外とする問題について、高橋ちづ子議員により、資生堂・アンフィニ争議が取り上げられました。
資生堂社員から指揮命令を受けるなど偽装請負で働かされていたこと等が指摘されました。
衆議院TVビデオライブラリ リンク先URL →→ http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php
開会日 2010年5月28日
会議名 厚生労働委員会
高橋議員の質問は、「05:13:31」より「05:33:51」までです。
なお、資生堂・アンフィニ争議が取り上げられるのは「05:21:30」からです。
※上記リンク先からご覧いただけない場合、当該サイト管理者のページからでもご覧いただけます。
高橋議員の質問のみ収録しています(20:22)。
こちらの場合は、「08:38」から資生堂・アンフィニ争議が取り上げられます。
みやぎ青年ユニオン主催・映画「ドレイ工場」上映会開催
いまも、共感と感動が
10万人の労働者が作った人間ドキュメント
笑いと涙・感動・勇気をふたたび
映画「ドレイ工場」を「みやぎ青年ユニオン」主催により上映会が開催されます。
映画「ドレイ工場」が完成して40年がたちます。
「えっ何?ドレイ工場って」、素朴な疑問がでますが、それほど劣悪な環境で働かされていた職場がありました。
「今日の方がもっと劣悪!」と思わせるほど、収入格差と地域格差によってワーキングプアを生みだし、長時間ただ働き・・・と働く人々を追い込んでいますが、それは40年前の「ドレイ工場」の時代をとよく似ています。
当時、“東京中争議団”といわれるほど企業閉鎖、合理化、解雇の嵐が吹き荒れていましたが、一方で働く者が人間らしく生きることを望み粘り強くたたかいをくりひろげました。
それが映画の原作「東京争議団物語」となり、さらに映画のモデルとなった当時の全金日本ロール支部(現JMIU)のたたかいが、労働組合の結成をめぐる資本との熾烈なたたかいの象徴だったのです。
また、映画界も多くの困難を抱えつつ、労働者を主体にした健康でたくましい映画を作ろうという、多くの映画人の思いと協力がこの映画を完成させました。
映画人・俳優の良心が、スクリーンからいまの私たちに多くのメッセージを語りかけているようです。
「ドレイ工場」上映と現日本ロール支部川田書記長のお話しとあわせて、「人間らしく生き、働くこと」をご一緒に考えたいと思います。
ご参加をお待ちしています。
日 時:6月19日(土) 15:00~
場 所:仙台弁護士会館 4階
料 金: 入場無料
ゲスト JMIU東京地方本部 日本ロール製造支部 川田泰志 書記長
私は1988年に日本ロール製造に入社しました。
毎朝送迎バスで正面をくぐると、赤いハチマキを締めた大勢の人が「千葉委員長を就労させろ」とシュプレヒコールをあげていましたが、当時の私には、何をしているのか分かりませんでした。
2002年5月、パイプ工場の生産停止に伴い、事実上の解雇をされてしまいました。
従業員組合(現JAM)に加盟していたので「パイプ工場で働き続けたい」と、書記長と本部役員に訴え、会社側と交渉しましたが、「雇用が確保されるのであれば、身分は正社員ではなく契約社員でも良いではないか」という耳を疑いたくなるような意見が出てくるありさまでした。
そのとき初めて、この組合は御用組合なのだと気づき、他の組合員も引き連れて、全日本金属情報機器労働組合(JMIU)へ移る決心をしました。
一昨年、完成40周年上映会で「ドレイ工場」を見ました。働く仲間の不満や意見から組合が結成されたこと等、組合に入ったときの初心を再確認できました。
争議のデパートと呼ばれた日本ロールは現在、組合員20名弱。
「このまま減少していったらどうなってしまうのか」との不安もありますが、たとえ少数であろうとも労働組合の存在意義を強く実感しています。
アンフィニに賃金支払い命令下る!
歴史が変わる今、私たちの手で未来をつくりましょう!!
~~私たちは資生堂で働き続けたい!
資生堂/アンフィニ非正規切り解雇撤回・現職復帰を求めてたたかっています~~
女性が働きやすい職場として資生堂が評価されています。
国内化粧品最大手の(株)資生堂鎌倉工場で働く仲間が会社の不当なやり方に抗議をし全労連・全国一般 神奈川地本に加盟して「非正規切りは許せない!いっしょうけんめい働いてきたのに!」とたたかっています。
資生堂・アンフィニ争議は、「非正規切り」の22名の指名解雇事件と、不当労働行為による2名の解雇事件をきっかけにたたかいに立ち上がった7名の労働者による解雇撤回と闘争です。
12月23日東京銀座、資生堂前でたたかっている労働者が仲間と一緒に座り込み行動をしました。
東京高裁が地裁の判決を取り消し、「中途解雇は違法」として(株)アンフィニに賃金の支払いを命ずる決定が24日に届きました。
クリスマスプレゼントとして当事者も支援のなかまも喜んでいます。
全国から支援が届いています。
資生堂が責任を持って解雇撤回に足を踏み出すべきです。
これからは、全員が職場に戻れるよう、宮城一般労働組合もみんなで応援していきます。
12・23 資生堂・アンフィニ争議行動
資生堂・アンフィニ争議は、全国一般労働組合の重点争議に位置づけられており、
現在、全国の資生堂支店に対して、全国一般各地方本部が要請行動を行なっている最中です。
12月23日には、東京・銀座・資生堂パーラー前で座り込み宣伝行動を行いました。
当日(12月23日)は、祝日のため資生堂本社はお休み。
そこで、「資生堂パーラー前」にて11時から宣伝行動を行いました。
資生堂パーラーは、土日・祝日には12時から歩行者天国になる銀座の中央通りに面しており、ガイドブックを持った観光客もビルの前で写真を撮るほどの賑わいです。
しかし、宣伝行動をはじめて30分もしないうちに、警察がきて「近所から多くの通報がきています」…と。
話し合いの結果、50分ほどでパーラー前での宣伝行動を打ち切り、新橋駅前に移動しました。
新橋駅前では、SL機関車がある広場で座り込みを行いながら、サンタさんの格好でティッシュとビラを配り、参加者が次々と訴えをしました。
神奈川地本保育所分会の仲間も一緒に座り込みを行い、女性たちが座り込んでいるその目立つ風景に道行く人はみんな“何事か?”と見ていました。
ビラを受け取ったある女性は、「資生堂は、あんなに大勢の有名な芸能人を使ってCMをやってるんだから、お金がないなんてことは絶対にないわよ。ひどいことするわねぇ」
と声をかけてくれたり、カンパをくれた人もいます。
午後からは、新橋駅前の座り込み宣伝行動を行いながら、再度、資生堂パーラーに要請団を派遣し「資生堂に早期解決を求めるようパーラーからも要請してほしい」と訴えました。
資生堂パーラーは、店長(シェフソムリエ)が対応し、中に入っての要請とはなりませんでしたが、パーラー前で要請している姿は、道行く人たちがこれまた“何事か?”と近寄ってくるほど目立つ要請行動となりました。
県春闘共闘主催の“09秋の自治体キャラバン”終わる
・・・宮城一般からも手分けしてこのキャラバン行動に参加しました・・・
宮城県春闘共闘会議主催の“09秋の自治体キャラバン”行動は、11月11日の角田・白石市方面を皮切りに、27日まで県内全ての35市町村と宮城県を訪問し、要請・懇談を行ないました。
このキャラバンには、宮城一般からもほぼ全ての日程に鈴木委員長(県春闘共闘代表幹事)をはじめ本部・支部から代表が参加し、要請を行ないました。
今回は「自治体職員の賃金・労働条件の改善を求める要請書」と「地域住民のための医療・福祉・介護・年金施策の充実を求める要請書」という2つの要請書を届けての要請・懇談でした。
加えて、宮城高教組が高校生の修学と就職問題での要請、宮城県国家公務員共闘会議が行政サービスの拡充を求める要請を行ないました。
どこの自治体も私たちの要請内容については概ね理解を示しつつも、財政の厳しさからなかなか思うようにいかない胸のうちを語っていました。
それでも富谷町議会が町職員給与削減案を否決するとか登米市が来春卒業する市内の就職希望者を採用する市内企業に一人30万円の奨励金を交付するなどの動きがあり、キャラバン行動が一定の影響を与えたといえるでしょう。
合わせて、今回のキャラバン行動では、各議会に「最低賃金の大幅引き上げと全国一律最賃制確立を求める意見書採択」の陳情を行ないました。
12月議会での採択が望まれます。
「新しい未来(あす)へ!11・8国民大集会」に参加
東京 代々木公園に全国から35,000人が集まりました。
雇用を守れ!たたかって政治を変え、要求を実現しよう!
安心して暮らせる年金制度の確立を!消費増税反対!
自民党・公明党政権が大敗して初の国民集会
軍事費を削って、医療・福祉・教育にまわせ!と様々な要求を掲げたゼッケンが会場を埋め尽くしました。
ステージには、非正規労働者、外国人労働者、高齢者、業者、医師、農民、女性、学生、沖縄県民が登壇しての訴えに、会場からは「そうだ!」「がんばれ!」と声援や拍手が広がり、すみきった秋空に響きました。
宮城一般労働組合も、前日22時30分出発の貸切バスで東京へ、会場へ行きました。
新幹線参加組みも含め、宮城一般参加者35名は全国から来た人と一体となりました。
全労連・全国一般の赤旗や宮城一般の旗が壇上で光っていました。
みんなの力で、みんなが集まって、要求実現をしようと若者の多い原宿を行進しました。
第54回 定期大会開催
過去最大の組合員数で第54回定期大会を開催!
2009年10月4日、過去最大の組織人員で全労連・全国一般宮城一般労働組合第54回定期大会が開催されました。
大会は、代議員と傍聴者含めて100名余りの組合員が参加し、「要求実現と仲間増やしの大運動」、「最低賃金・公契約・均等待遇と中小企業振興の二大運動」、「格差と貧困をなくし平和な社会をめざす運動」など、各分野のたたかいから活発な討論をしました。
雇用と権利を守るたたかいでは、中央クリエイト事件(みなし労働による不払い残業)と明治屋商事事件(60歳定年再雇用拒否)の両争議が全面解決した報告もされました。
また切実な労働相談の分野でも、教訓的な12例の解決事例も報告されました。
「中央クリエイト」、「明治屋商事」 争議解決・合同報告集会を開催します
中央クリエイト・・・・・・5月27日 仙台高等裁判所で和解成立
明治屋商事・・・・・・・・6月30日 宮城県労働委員会で和解成立
粘り強いたたかいで頑迷な会社を追い詰め、二つの争議が解決しました。
ご支援をいただいた方々に御礼をこめ、報告集会を開催します。
ぜひご参加下さるようお願い申し上げます。
○ 日 時 2009年7月28日(火) 18:30より
○ 会 場 アエル・ビル(仙台駅前) 6階
○ 会 費 1500円
≪”みやぎ2009市民の憲法行事”企画≫
--健康で文化的な最低限度の生活が営める最低賃金とは--
講演会 「憲法25条と最低賃金」
講師:伊藤博義氏(宮城教育大学名誉教授)
働いても最低限の生活すらままならない「ワーキング・プア」の増加が社会問題となっています。
大企業は不況を口実に“派遣切り”などなりふり構わぬ乱暴な解雇を繰り広げています。
日本の現行「最低賃金制度」は、ヨーロッパ各国などの水準から見ると比較にならない低さであり、低賃金の下支えの役割を果たしています。
こうしたことから昨年度は生活保護基準を下回るような最低賃金が社会問題化し、39年ぶりに最低賃金法が改正されました。
しかし、憲法25条の生存権を保障するような水準には程遠く、貧困問題はまったく解消されていません。
私たちは、ナショナルミニマム(国民生活の最低保障)の基軸となる最低賃金の運動を前進させるため、今年もこのテーマでの講演会を企画しました。
多くの皆さんのご参加をお待ちいたします。
● 日 時 5月29日(金) 18:30~20:30
● 会 場 仙台市シルバーセンター(6階第2研修室)
● 参加費 無 料
チラシ印刷できます (260KB)
派遣労働者の解雇問題と政府・大企業の社会的責任
労働法制問題講演会実行委員会では、来る2月21日(土)「労働法制の改悪と闘いの展望」と題し新春講演会を開催します。
「年越し派遣村」ボランティアのがんばりで何とか新年を迎えたものの、ボロ雑巾のようにいとも簡単に捨てられてしまう派遣労働者。
仕事も住みかも奪われ、場合によっては生きる権利さえ奪われてしまうような無権利状態。
「格差と貧困」はますます拡大し、働く人々のいのちと健康も、そして人間としての尊厳さえ守ることが出来ない現状は、まさに憲法違反そのものです。
これ以上奴隷労働を許さないためにも、人間らしいくらしを守るためにも、労働法制改悪の歴史と背景を学び、未来への展望を確かなものにして闘うことが重要です。
労働組合の真価が問われていますが、労働組合だけで闘えません。
組合役員はもちろん、組合員も未組合員も、正規労働者も非正規労働者も、そして関心のある多くの人々みんなで学んで、みんなで切り開こうではありませんか。
オバマを選んだアメリカ国民のように!
講 師:岩永千秋氏(労働法制中央連絡会事務局次長、いの健全国センター事務局次長、全労連常任幹事)
日 時:2月21日(土) 14:00~16:30
会 場:宮城県婦人会館(参加費無料)
※勇気のわく活動報告もあります!
青年ユニオン(2月15日結成)から ; 派遣切りとたたかう労働者や支援労組から
≪事務局・連絡先≫
働くもののいのちと健康を守る宮城県センター
仙台市青葉区五橋1-5-13 県労連内
電話 022-268-3684
チラシ印刷できます ( 1.06MB)
2009年新春旗びらきを開催しました
宮城一般労働組合は1月14日、仙台市内で恒例の“新春旗びらき”を開催し、組合員や友好団体・個人の皆さん約120名が参加しました。
主催者挨拶で鈴木委員長は、昨年6月に住友電装を相手に闘って勝利解決した三陸ハーネス争議への支援に対する御礼を述べ、現在闘っている4つの争議への引き続く支援を訴えました。
また、09春闘では“職場でしっかりたたかい、地域に大きく打って出てたたかう”“最低賃金闘争で前進をめざす”“未組織や非正規労働者を視野に仲間づくりで飛躍する”との決意表明がされました。
第二部では、女性センター役員による華麗(?)なマジックショーやお楽しみ抽選会が行なわれ、大いに盛り上がりました。
今年も例年同様、楽しい中にもたたかう決意を固め合う有意義な集会となりました。
ろうきん(労働金庫)ではハローワークと連携した解雇者向けの「就職安定資金融資」の受付を12月22日より開始します。
≪12月19日ろうきん報道発表資料≫
「就職安定資金融資」の取扱いを開始します
2008年12月19日
社団法人全国労働金庫協会
全国労働金庫協会(千代田区・理事長 岡田康彦)の会員である全国13の労働金庫〈ろうきん〉は、2008年12月22日(月)より、「就職安定資金融資」の取り扱いを開始いたします。
本融資は、「解雇や雇用期間満了による雇い止め等による離職者で、それまで入居していた社員寮等からの退去を余儀なくされる方々に対して、住居入居初期費用などの必要な資金をご融資することにより、これらの方々の住居と安定的な就労機会が円滑に確保できるよう支援する」ことを目的とし、厚生労働省からの要請を受け、取り扱いに至ったものです。
〈ろうきん〉は、本融資を2007年から取り組んでいる「生活応援運動」の拡充策のひとつとして、福祉金融機関としての役割を発揮し全力で取り組んでまいります。
名 称 | 就職安定資金融資 |
申込資格 | 次の1~4のいずれにも該当する者 ※受付・要件認定はハローワークが行ないます。 1.事業主都合による離職に伴って住居喪失状態となった者 2.常用就職の意欲が認められ常用就職に向けた活動を行うこと 3.預貯金・資産がない者 4.離職前に主として世帯の生計を維持していた者 |
資金使途 | 1.住宅入居初期費用 (1)敷金・礼金・前家賃・仲介手数料・火災保険料・入居保証料(上限40万円) (2)転居費及び家具什器費(上限10万円) 2.家賃補助費(上限36万円:6万円×6ケ月) 3.生活・就職活動費 常用就職活動費 上限90万円(15万円×6ケ月) |
融資限度額 | ・離職者(雇用保険受給資格者)50万円 ・離職者(非雇用保険受給資格者)176万円 |
金 利 | 固定金利(年利)1%(別途保証料0.5%) |
返済期間 | 据置期間6ケ月後10年以内 |
返済方法 | 1.毎月元利均等返済 2.据置期間中は利息のみの返済 |
保証機関 | 日本労働者信用基金協会 |
備 考 | ・融資後6ケ月後までに常用就職し、その旨ハローワークの認定を受けた場合は一部返済免除となります。 ・審査によってはご融資できない場合があります。 |
<本件に関するお問い合わせ先>
全国労働金庫協会 広報渉外部
担当:白井(シライ)
電話番号:03-3295-0718
中央労働金庫発表 → (112KB)
2008年12月19日
≪12月9日厚生労働省報道発表資料≫
現在の経済情勢の下で、企業を巡る環境は厳しさを増し、解雇等雇用調整、採用内定取消等の事例もみられるところである。
このため、今般、各都道府県労働局・ハローワーク・労働基準監督署において取り組むべき事項を明らかにするため、情報の収集、事業主に対する指導、労働者からの相談への対応、再就職支援等に関する通達を発出し、取組を徹底することとした。
併せて、事業主向けパンフレットを作成し、事業主に対する各種啓発指導に活用する。
また、本省においては、緊急雇用対策本部を渡辺厚生労働副大臣を本部長、関係部局を構成員とするものに拡大改組し、取組の強化を図る。
資料1 平成20年12月9日発出の通達の概要(PDF:309KB)
資料2 「非正規労働者、高年齢者、障害者、外国人労働者等の離職等に係る支援等について」(平成20年12月9日付け職発第1209001号)(PDF:187KB)
資料3 「経済情勢の悪化を踏まえた適切な行政運営について」(平成20年12月9日付け地発第1209001号・基発第1209001号)(PDF:174KB)
資料4 「事業主の皆様へ」(職業安定局作成パンフレット)(PDF:296KB)
資料5 「厳しい経済情勢下での労務管理のポイント」(労働基準局作成パンフレット) (PDF:324KB)
資料6 「有期労働契約の締結、更新及び雇止めに関する基準について」(労働基準局作成パンフレット)(PDF:969KB)
資料7 緊急雇用対策本部設置要綱(PDF:92KB)
※ 報道発表資料の全体版(PDF:4.35MB)
当該厚生労働省のHP → http://www-bm.mhlw.go.jp/houdou/2008/12/h1209-1.html
11月5日に多重債務やワーキングプア、生活保護の問題、社会保障問題などの労働運動や社会運動に取り組む諸団体が「反-貧困みやぎネットワーク」を設立しました。
宮城一般本部も団体に加入しました。
県内で貧困問題に取り組む団体や個人の幅広いネットワークを生かした電話相談が14日より開始されました。
電話相談は、毎週金曜日(休日を除く)の午後1時から4時まで受け付けています。
相談電話番号 022-397-6430