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 国民春闘

過去の「国民春闘」はこちら

【目次】

2022年/第93回宮城県中央メーデー 予想を上回る500名が参加
2021年/第92回宮城県中央メーデー 26団体93名でスタンディングアピール!
2020年/第91回メーデー宮城県集会は新型コロナウイルス感染拡大予防のため中止となりました:「第91回メーデーアピール」(PDF)
全労連・全国一般労働組合「拡大中央委員会(春闘討論集会)」を開催~春闘方針を決定し春闘にむけて始動!
第89回メーデー 青空のもと 宮城県内各地で2,300人が参加しました
2018年春闘「3・15統一行動」に参加しました!
「賃金の大幅引き上げ、生活改善、景気回復を!」宮城県春闘共闘会議 2・16地域総行動を展開
2018年春闘討論集会を開催 ―― 宮城一般 2018年春闘がスタート!
全労連・全国一般労働組合「拡大中央委員会&18春闘討論集会」を開催~2018年春闘方針を決定~
第88回メーデー宮城県中央集会 宮城一般から240名のなかまが参加
2月17日:2017年春闘「2.17地域総行動」宮城一般も朝から夕方まで終日行動で奮闘!
2017年春闘いよいよ始動!「すべての働く仲間を視野に」 宮城一般は全力でがんばります
全労連・全国一般 2017年春闘討論集会で決意固め合う 春闘方針を決定
6月7日:宮城一般労働組合中央委員会を開催 2016年春闘中間まとめ、参議院選挙方針アピールを確認
4月23日:宮城県パート・臨時・派遣労働者連絡会「パートのつどい」が開催されました
第87回メーデー宮城県集会 雨の中、1,600人がアピール
パート・臨時・派遣など非正規ではたらくなかま、集まれ!「春のパートのつどい」4月23日(土)に開催
労働者総決起3.9中央行動(東京)要求を持ちよって全国から2,000人
2016年春闘スタート! 「2.23地域総行動」に参加しました
宮城一般労働組合2016年春闘討論集会&拡大中央委員会を開催~春闘スタート~
2016年春闘 主なとりくみ予定【1~2月】
全労連・全国一般が拡大中央委員会を開催し、2016年春闘方針を決定
第86回メーデー 宮城一般から組合員291名が参加しました
県春闘共闘が「2.24地域総行動」を展開
宮城一般2015春闘の展開とスケジュール
3月25日:「春のパートのつどい」が開催されます
宮城一般「2015年春闘討論集会&拡大中央員会」を開催しました(1月31日~2月1日)
2015年春闘スタート!「1.14春闘闘争宣言行動」に参加しました

5月1日:第85回メーデー宮城県中央集会に200名の組合員が参加しました。
宮城一般 2014年春闘の展開とスケジュール
宮城一般「2014年春闘討論集会&拡大中央委員会」開催(2月1日~2日)

2022年5月10日

第93回宮城県中央メーデー 予想を上回る500名が参加

 第93回宮城県中央メーデーは勾当台公園市民の広場を会場に約500名の参加で行われました。
 昨年・一昨年とコロナ感染拡大予防の観点から、集会は中止されましたが、今年は大幅な時間短縮を行い、パレードも声を上げず音楽に合わせた「アピール行進」を行いました。実行委員会では300名程度の参加を見込んでいましたが、予想を上回る参加者が集まりました。
 今の国際・国内状反映して「平和」を意識した主催者挨拶、来賓のあいさつになりました。
 そして各加盟団体からもウクライナ支援の発言が目立ったメーデーとなりました。
 メーデーの起源でも明らかなように、労働者が連帯して行動を起こせばとても大きな力を発揮します。私たちの要求である賃上げや全国一律最賃制度の確立は大切な課題です。そのほかにも、沖縄の基地問題、コロナ対策、ジェンダー平等の社会の実現、社会保障の充実などを良い方向に進めていけるように、今こそ労働者が手を携えて、大きく声を上げる時です。多くの労働者とともに頑張る決意を新たにしました。

 

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2021年5月10日

第92回宮城県中央メーデー 26団体93名でスタンディングアピール!

 メーデーは1886年にアメリカの労働者が8時間労働制を要求してストライキ・デモ行進をおこなったことが起源です。日本では1920年に上野公園に5000人が集い、「8時間労働制の実現など」を要求したことが始まりで、「メーデーは労働者のお祭り」とも言われています。
 今年の第92回メーデーはコロナ感染拡大が止まらない中で、集会・パレードは中止し、仙台駅前での「スタンディングアピール」を行いました。宮城一般からは15名が参加し、参加者がそれぞれにアピールボードを掲げ、メーデーアピールチラシを配布しました。参加した東北大学生協支部の松野支部長は新聞のインタビューに「労働者が市民にアピールすることは大事。振り向いたり、ビラを受け取ってくれ、参加して良かった」と答えていました。
 宮城一般はコロナ禍の中、今まで以上に大変な状況に置かれている労働者の力になれるよう、各団体と連携していきます。「一生懸命に働いている人が報われない社会」を変えていかないと、未来に希望を持てません。ともに頑張りましょう。

 
 

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2018年12月29日

 全労連・全国一般労働組合「拡大中央委員会(19春闘討論集会)」を開催
2019年春闘方針を決定、春闘にむけていよいよ始動!

 全労連・全国一般労働組合は12月15日~16日、2019年春闘方針決定のため、拡大中央委員会(19春闘討論集会)を開催しました。宮城一般労働組合から中央役員、中央委員、オブザーバーなど9名が出席し、討論に参加しました。
 今年度、新たに中央執行委員長に就任した東中委員長は、秋の臨時国会では水道を民営化する「水道法」や、最賃以下の外国人労働者を増やす「入管法」や農林業を衰退させる「日欧経済連携協定締結」と「漁業法改悪」などの強行採決がなされたことについて触れ、さらに、討論集会前日の沖縄・辺野古の海への土砂投入強行や大幅な軍事費増額など、大企業・アメリカべったりの安倍自公政権とそれに手を貸す「維新」を許さないたたかいを訴え、同時に、この間の運動の成果として「衆院での憲法審査会開催を断念させたこと、4項目提示をさせなかったこと」を紹介し、これを共有しようと強調しました。
 また、2019年は選挙の年、政治を変えるチャンス、今こそ政治闘争と経済闘争を結合させ、全労連・全国一般のすすめる「5つの組合活動の基本」と「たたかう提案型運動」を推し進め、消費税10%増税をストップさせ、中小企業支援で大幅賃上げと最低賃金引上げ、地域経済活性化、景気回復を目指そう!と呼びかけました。
 その後、林書記長から「秋季年末闘争報告」と2019年春闘方針の提案が行われました。2019年春闘方針案では「大企業・アメリカに日本を売り渡す安倍政権」の情勢の下で、職場・地域でしっかりと学習し、たたかい、地域に出ることを強調し、そのうえで、各職場での大幅賃上げと全国一律最低賃金制度の確立、中小企業振興、まともな労働法制実現、消費税増税を断念させ、安心できる社会保障や医療・年金・教育など、「選挙に行って」まともな政治、希望の持てる日本、憲法を守って平和な日本の実現を訴えました。
 要求実現の基本方向として、「8時間働けば普通の生活ができる社会の実現」や「5つの組合活動の基本」と「たたかう提案型」を基礎に2019年春闘をたたかう方針が提起されました。
 会議では参加者の積極的な討論で方針案をさらに確信の持てるものにし、全員の賛成で2019年春闘方針と春闘アピール(リンク先はPDFファイル)を採択し、19春闘に向けて動き出しました。

【2019春闘スローガン】
  勝ち取ろう大幅賃上げ、つくろう憲法が生きる職場と社会
  実現しよう仲間増やし、許すな安倍政権、止めよう消費税増税

  

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2018年12月29日

 全労連・全国一般労働組合「拡大中央委員会(19春闘討論集会)」を開催
2019年春闘方針を決定、春闘にむけていよいよ始動!

 全労連・全国一般労働組合は12月15日~16日、2019年春闘方針決定のため、拡大中央委員会(19春闘討論集会)を開催しました。宮城一般労働組合から中央役員、中央委員、オブザーバーなど9名が出席し、討論に参加しました。
 今年度、新たに中央執行委員長に就任した東中委員長は、秋の臨時国会では水道を民営化する「水道法」や、最賃以下の外国人労働者を増やす「入管法」や農林業を衰退させる「日欧経済連携協定締結」と「漁業法改悪」などの強行採決がなされたことについて触れ、さらに、討論集会前日の沖縄・辺野古の海への土砂投入強行や大幅な軍事費増額など、大企業・アメリカべったりの安倍自公政権とそれに手を貸す「維新」を許さないたたかいを訴え、同時に、この間の運動の成果として「衆院での憲法審査会開催を断念させたこと、4項目提示をさせなかったこと」を紹介し、これを共有しようと強調しました。
 また、2019年は選挙の年、政治を変えるチャンス、今こそ政治闘争と経済闘争を結合させ、全労連・全国一般のすすめる「5つの組合活動の基本」と「たたかう提案型運動」を推し進め、消費税10%増税をストップさせ、中小企業支援で大幅賃上げと最低賃金引上げ、地域経済活性化、景気回復を目指そう!と呼びかけました。
 その後、林書記長から「秋季年末闘争報告」と2019年春闘方針の提案が行われました。2019年春闘方針案では「大企業・アメリカに日本を売り渡す安倍政権」の情勢の下で、職場・地域でしっかりと学習し、たたかい、地域に出ることを強調し、そのうえで、各職場での大幅賃上げと全国一律最低賃金制度の確立、中小企業振興、まともな労働法制実現、消費税増税を断念させ、安心できる社会保障や医療・年金・教育など、「選挙に行って」まともな政治、希望の持てる日本、憲法を守って平和な日本の実現を訴えました。
 要求実現の基本方向として、「8時間働けば普通の生活ができる社会の実現」や「5つの組合活動の基本」と「たたかう提案型」を基礎に2019年春闘をたたかう方針が提起されました。
 会議では参加者の積極的な討論で方針案をさらに確信の持てるものにし、全員の賛成で2019年春闘方針と春闘アピール(リンク先はPDFファイル)を採択し、19春闘に向けて動き出しました。

【2019春闘スローガン】
  勝ち取ろう大幅賃上げ、つくろう憲法が生きる職場と社会
  実現しよう仲間増やし、許すな安倍政権、止めよう消費税増税

  

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2018年5月14日

第89回メーデー 青空のもと宮城県内各地で2,300人が参加しました

 5月1日、第89回メーデーが宮城県内8箇所で行われました。
 仙台市で行われた宮城県中央集会では、「働くものの団結で、生活と権利を守り、平和と民主主義、中立の日本をめざそう」とスローガンが掲げられ、安倍政権による9条改憲阻止!働き方改革法案反対!安倍政権は退陣!野党共闘の力で政治を変えようと、150団体1,700人が集まりました。宮城一般からは組合員326人が参加しました。
 宮城一般は、壇上での1分間アピールで最低賃金について訴え、女性センターが作った「安倍」「麻生」の大きな顔に×をあて、即、退陣を!と訴えました。一番町のデモ行進でも大きくアピールし、メーデーコンクールでは「安倍も麻生も辞めさせま賞」(宮城一般)、「数こそ力で賞」(みやぎ生協支部)を受賞しました。
 恒例の宮城一般交流会は喉を潤す支部交流となりました。また、全労連が呼びかけたメッセージカードも書いてもらい、全員で掲げました。

 
 
 

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2018年3月30日

2018年春闘「3・15統一行動」に参加しました

 3月15日、宮城県春闘共闘会議が呼びかけた「3・15統一行動」に宮城一般の組合員のべ48名が参加し、2018年春闘を意気高く闘おうと確認しました。
 この日の行動は、早朝からJMITU通信産業本部(NTTグループ労働者)のストライキ支援、建交労鉄道宮城地方本部の18年ぶりのストライキ決起集会での連帯のあいさつと続き、仙台駅前での昼宣伝行動では安倍政権がすすめる「働き方改革」反対を訴え、労働契約法の無期転換を求めてたたかっている東北大学職員組合の代表が大学側の姿勢に怒りをこめて訴え、多くのマスコミが取材しました。さらに、夜には「3.15春闘決起集会・デモ行進」がとりくまれ、市民に訴えました。
 この日の行動に合わせて、「安倍9条改憲NO!3000万署名」の署名用紙付きリーフレット3000枚と署名用紙入れ封筒500枚の全戸配布を行いました。これからは職場での雰囲気作りとして署名箱設置、DVD学習を行うことも確認しています。

 
 

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2018年2月25日

「賃金の大幅引き上げ、生活改善、景気回復を!」
宮城県春闘共闘会議 2・16地域総行動を展開

 2018年春闘は、安倍首相が経団連に3%程度の賃上げを要請し、経団連は会員企業に積極的なベアを要請するなかで、大幅賃上げへの期待は高まっています。 しかし、賃上げは、私たち労働組合が各職場で積極的に要求しなければ実現できないことであり、わたしたちの職場、地域での運動の展開が重要になっています。
  大企業職場における内部留保の還元、中小企業での賃上げの実現、非正規社員(職員)の時給引き上げ、最賃引き上げ、「働き方大改悪法案」を許さず、改善を目指すとりくみ、改憲発議をゆるさない運動の発展をめざし、安倍暴走政治の転換に向け全力を挙げることを掲げ、宮城県春闘共闘会議は2月16日に「地域総行動」を展開しました。春闘山場の統一行動として、仙台駅前交差点包囲宣伝行動を皮切りに、商店街訪問説明・決起集会、仙台市内の7つの商店街訪問と宮城県商工会議所連合会へ要請など連続して実施しました(後日、宮城県中小企業団体中央会、宮城県経営者協会、宮城労働局にも要請します)。
  商店街訪問では、店主・企業主に「中小企業支援策の拡充・最低賃金引き上げ」と「消費税引き上げ反対」の賛同署名を要請しながら営業の状況なども伺いました。 老舗といわれる商店街は大型店に押されている、後継者がいなくいつまで続けられるか不安、アベノミクス景気回復効果はない、地下鉄開通で商店街を通るバス路線が激減で客が減った…といった厳しい状況と政治への怒りが口々に出されました。
 当日の行動で賛同署名が27団体から寄せられました。また「賃金底上げ、中小企業支援でこのまちを元気に」のポテッカーは好評でした。 この一日の行動に宮城一般から組合員がのべ75名が参加しました。

 
 

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2018年2月11日

 春闘討論集会を開催 ―― 宮城一般 2018年春闘がスタート!

 宮城一般労働組合は、1月27日、28日の両日、松島町で「春闘討論集会&拡大中央委員会」を開催し、各支部からの代表の参加で2018年春闘方針の「5つの構えと柱」を確認しました。
 宮城一般は、働き続けられる職場をめざすため、「たたかう提案型」のとりくみを実践してきました。
 管理職を含めた職場で働く人すべての要求や、経営の問題点などを対話やアンケートで調査し、結果をニュースで知らせながら、「経営改善提案」を作成し、要求と一緒に提案・提出します。そして、職場の仲間の多数の声を力に、会社に提案の実現を求めるとともに、地域に出て苦しみのおおもとである政治を変える取り組みをすすめます。
 統一要求額は月額20,000円以上、時間額150円以上としました。また政府に対して、「中小企業支援の拡充と最低賃金の改善による経済好循環の実現を求める要請」賛同署名に全支部で取り組みます。
 <2018年春闘の構えと柱>
  1.ベアにこだわる賃上げ交渉を粘り強く追求する。
  2.“最低賃金と中小企業振興”の二大運動に全力を挙げる。
  3.被災者・被災地に寄り添う支援で一日も早い復興をめざす。
  4.「安倍9条改憲NO!」3000万統一署名を全力ですすめる。
  5.2018年春闘を通して“温かく頼りになる宮城一般”をつくる。

 集会では、草場裕之弁護士が講演し、「憲法9条が危ない!戦争する国にしないため、より大きく強い市民の共同を」と訴え、3000万署名の取り組みを全力で取り組もうと力が沸きました。また「中小企業を元気に、そこで 働く労働者もいきいき~宮城県中小企業家同友会から学ぶ」と題して会社社長を招いてのお話は、「会社側にも聞かせたい」と好評でした。

 

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2017年12月20日

 全労連・全国一般労働組合「拡大中央委員会&18春闘討論集会」を開催
2018年春闘方針を決定、春闘にむけていよいよ始動!

 全労連・全国一般労働組合は12月16日~17日、2018年春闘方針を決定するため、拡大中央委員会&18春闘討論集会」を開催しました。
 会議では参加者の積極的な討論で方針案をさらに確信の持てるものにし、全員の賛成で方針を採択し、18春闘に向けて動き出しました。
 また、「18春闘アピール」(リンク先はPDF)を発表し、合わせて次の2つの特別決議を上げました。
 ①「安倍9条改憲を許さず、国民主権と基本的人権の尊重、平和主義を守る決議」
 ②「安倍政権の『働き方改革』一括法案に反対し、8時間働けば誰でも普通に暮らせる社会の実現を求める決議」

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2017年5月9日

第88回メーデー宮城県中央集会
安倍政権打倒!8時間労働で暮らせる賃金を!

 働くものの団結で生活と権利を守り、平和と民主主義、中立の日本をめざそう!と、5月1日、全国で開催された第88回メーデー。宮城県では、県中央集会(仙台市)など県内5ヶ所で開催されました。
 仙台市・市民の広場を会場に行われた県中央集会には、200団体1,300名の労働者、市民らが参加しました。宮城一般労働組合からも組合員240名が駆けつけました。
 集会での「1分間リレートーク」では宮城地方最低賃金審議会労働者委員に立候補した遠藤義輝副委員長が「労働局長は公正・公平な任命をすべき」と力強く訴えました。その壇上前では、宮城一般・女性センターのパフォーマンスが炸裂しました。会場では最賃署名が165筆集まりました。
 メーデーコンクールでは、宮城一般女性センターが「女性パワーで花咲かせま賞」、みやぎ生協支部が「数の力を見せたで賞」を受賞しました。集会後、長時間労働を合法化する「働き方改革」や、復興大臣の暴言問題、共謀罪など安倍政権を許さない!大幅賃上げを勝ち取ろう!被災者主体の震災復興を実現しよう!「市民は共闘」の流れをいっそう強く大きくしよう、と一番町を行進しました。

 集会・デモ行進終了後の恒例となった宮城一般交流会では冷たいもので喉を潤し、初かつおを食しながら支部紹介や争議紹介と交流が深まりました。2017年春闘など引き続き奮闘することを確認しました。



 

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2017年2月28日

 2017年春闘「2.17地域総行動」
宮城一般も朝から夕方まで終日行動で奮闘!

 アベノミクスによって格差と貧困が拡大し、パートや臨時、アルバイトなどの非正規雇用が広がっています。非正規労働者は全国で2000万人を超え、年収200万円以下の労働者は1,000万人以上に達し貧困化と低賃金化がすすんでいます。一方、大企業は内部留保を積み増し、313兆円もの莫大な内部留保を溜め込んでいます。景気低迷の原因は、個人消費が伸びないことが最大の原因です。そのような情勢のもと、私たちは2017年春闘をたたかいます。
 2月17日、宮城県春闘共闘会議は終日「地域総行動」として各労働組合のなかまが行動に参加しました。宮城一般からはのべ72名が参加しました。
 朝8時、仙台駅前での宣伝行動では要求旗を掲げ、チラシを配り、各代表が訴えました。その後、地域活性化に向け、「中小企業支援拡充と最賃改善で、経済好環境の実現」「消費税大増税中止を!」の賛同署名を持って、長町商店街、荒町商店街、連坊商店街、原町商店街、宮町商店街など仙台市の5つの商店街を訪問しました。宮城一般労働組合としての二大重点課題となっていることから、最低賃金引上げと中小企業支援はもっとも力が入った行動となりました。署名とあわせて、持参した「賃金上げてまちを元気に」のポテッカーの掲示をお願いしました。
 元気な商店街がある一方で、世代交代がすすまず、寂しくなっている商店街もありました。やはり地域で暮らす人たちが商店街を一緒に作らないといつの間にかシャッター通りになってしまう、と訪問して強く感じました。商店主より寄せられた賛同署名は、3月8日の東京中央行動で中小企業庁へ要請書と一緒に届ける予定です。
 昼のデモ行進では仙台市民の広場から肴町公園まで賃金上げろ!などとシュプレヒコールを轟かせました。また、春闘共闘会議役員を中心に、宮城県商工会議所連合会、宮城県商工会議所を訪問し、会員企業に対して「積極的な大幅賃上げ」「長時間労働の是正」を要請しました。

 
 

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2017年2月7日

 2017年春闘、いよいよ始動!
「すべての働く仲間を視野に」―― 宮城一般は全力でがんばります

 2017年春闘が始まりました。宮城一般労働組合は、去る1月28日・29日の両日、「2017年春闘討論集会(兼拡大中央委員会)」を開催しました。
 この集会で「2017年春闘方針案」を提案、活発な討論を行なった後、満場一致で2017年春闘方針を決定しました。アベノミクスの恩恵など全く受けない私たち中小企業に働く労働者は、自力で賃上げと労働条件改善を勝ち取るしかありません。あきらめず、粘り強くがんばりましょう!
<宮城一般の2017年春闘の柱は次の5点です。>
 1、“ベアにこだわる春闘”を粘り強く追求する。
 2、“最低賃金と中小企業振興”の2大運動に全力をあげる。
 3、“被災者・被災地に寄り添う支援”で一日も早い復興をめざす。
 4、安倍債券の悪政に立ち向かい、“国民が主人公”の政治を実現する。
 5、2017年春闘を通して“温かく頼りになる宮城一般”をつくる。

 

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2016年12月23日

 全労連・全国一般 2017年春闘討論集会で決意固め合う
春闘勝利!要求実現で未来を切り拓こう
―― 安倍政権打倒!民主主義・立憲主義を取り戻す ――

 12月17~18日の2日間、滋賀県大津市で開催された全労連・全国一般2017年春闘討論集会は、全国の各地本から中央委員・オブザーバーが参加しました。
 鈴木中央執行委員長は開会のあいさつで、「国会では重要法案が十分な議論もされず、自民党・公明党らの数の力で強行採決を繰り返している。このまま許しておくわけにはいかない。安倍政権の耳障りの良い言葉の本質は財界や大企業にこたえていくものである。年明け解散・総選挙と言われるが、いつになっても対応できる、国会を変える力を発揮しよう。戦争法廃止の運動などから労働組合が見直されるようになっている。『全国一般ここにあり』と姿を見せていこうではないか。そして、共済をなかま増やしに結びつける2017年春闘にするためにみんなで方針を固め合う討論集会にしよう」と参加者に呼びかけました。
 春闘方針案提案では、全国一般重点課題の「最低賃金と中小企業振興の二大運動」が特に強調されました。それにこたえた参加者の発言はどれも決意がみなぎっていました。
 宮城一般の参加者は、年末闘争と仲間ふやし、女性センター活動、被災地の現状と平和の取り組み、タクシー問題(危険なライドシェアについて)などを発言しました。
 2017年春闘宣言では「5つの組合活動の基本」の実践で、要求実現と仲間ふやしをすすめるため、「職場でたたかい、地域に出る!」を合言葉に、明るく、楽しく、前向きに、そしてなによりも元気にたたかいましょう!と決意を固めました。

 宮城一般労働組合は、この春闘方針を受け、具体的な取り組みを1月28~29日に開催する「春闘討論集会(拡大中央委員会)」で提起します。また、これに先立ち「2017年新春旗びらき」を1月12日(木)に宮城一般組合員と協力・共同している来賓の方々と賑やかに行うこととしています。

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2016年6月13日

 宮城一般労働組合中央委員会を開催
2016年春闘中間まとめ、参議院選挙方針アピールを確認

宮城一般労働組合の2016年春闘は、1月に開催した春闘討論集会で方針を確認しスタートしました。
春闘の軸である「賃上げをはじめとした諸要求」を全ての支部で要求し、労働条件・職場環境改善にむけたとりくみが行われました。
6月7日に開催した中央委員会では2016年春闘でかかげた「6本柱の春闘の構え」について、とりくんできたことが報告され、参加者全員で確認しました。

Ⅰ.「ベアにこだわる春闘」を粘り強く追求する
 単純平均引き上げ額は3,897円、パートの単純平均引き上げ額(時給)は9.36円となり、特にパートの場合は5円、10円と基本給(底上げ部分)を提示させた支部が4支部ありました。中でも、団体交渉中に「パートがいればこそ仕事が進み、安心して出張や仕事をお願いが出来る」と正規職員の発言が相次ぎ、その場でベア10円の引き上げを獲得した支部がありました。

Ⅱ.「最低賃金と中小企業振興」の2大運動に全力を挙げる
 最低賃金闘争は宮城一般労働組合の特許。緊急に6月議会にむけての陳情を行ったほか、全国一律最低賃金制を求める署名が各支部から4,500筆、中小企業支援署名を275団体、それぞれ集約し、全力で奮闘しました。

Ⅲ.「被災者・被災地に寄り添う支援」で一日も早い復興をめざす
 毎月の「炊き出し何でも相談会」には、20名を超す組合員が毎回参加をし続けてきました。また、被災者アンケートを石巻復興住宅で配布、復興支援拡充署名の集約(3,000筆)など、復興に向けての願いが高まってきています。

Ⅳ.戦争法廃止の運動強化で安倍内閣退陣に立ち向かい、「国民が主人公」の政治を実現する
 戦争法廃止全国2,000万人署名に呼応し、宮城一般での目標3万筆を掲げ、職場で街頭で訴え、みやぎ生協支部を先頭に21,000筆を集約しました。

Ⅴ.2016年春闘を通して「温かく頼りになる宮城一般」をつくる
 職場を改善したい、と仙南地域の2つの職場が宮城一般労働組合に加盟しました。中央委員会の席上、参加した組合員から結成した経過が発言され、大きな拍手で加盟を歓迎しました。昨年、加盟した支部も春闘で3次回答を引き出し、賃金を改善させています。

Ⅵ.平和と民主主義、暮らしを守るため、7月の参議院選挙で奮闘する
 いよいよ参議院選挙です(6月22日公示/7月10日投票)。選挙アピール「みんなで投票!選挙で変えよう!戦争NO!民主主義を取り戻しましょう!」を確認しました。

  
 

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2016年5月13日

 宮城県パート・臨時・派遣労働者連絡会「パートのつどい」を開催
集会・パレードで非正規労働者の思いを広げました

 日本全国で非正規労働者は2,000万人を超え、さらに増加しています。一方で様々な職場に非正規労働者が増えていく中で、その劣悪な処遇を改善したいという思いが広がっています。
 4月23日(土)、宮城県パート・臨時・派遣労働者連絡会主催の「春のパートのつどい」が東京エレクトロンホール宮城で行われ、宮城一般の組合員も56名が参加しました。集会では、野口淑恵代表(宮城一般みやぎ生協支部副委員長・パート部長)のあいさつの後、ジャーナリストの藤田和恵さんが「今、職場で起こっていること」をテーマに講演しました。
 藤田さんは、特別養護老人ホームで発生した虐待事件の裏には、夜勤を含むハードな肉体的労働、感情労働にもかかわらず、最低賃金水準の時給で働かされる劣悪な労働条件と環境が働き手の心を蝕み、ひいてはサービスの低下を招く、異常な実態があることを指摘。また、10年間働き続けたハローワーク相談員を雇い止めされた40代女性の「安倍首相が本当に女性を活躍させたいなら私を働き続けさせてくれればいい」という声、公務職場でセクハラを告発したことで雇い止めされた50代女性、有給休暇はあっても取ってはいけないと学んだファストフード店でアルバイトする30代のシングルマザーなど、非正規労働者の女性の大変な現実が紹介されました。
 集会後のパレードは参加者が要求プラカードをかざして仙台市内を行進し、華やかで元気のあるつどいとなりました。
 宮城一般は組合員の約8割がパート労働者です。これからも、処遇改善や最賃引き上げなど職場内の取り組みだけではなく、地域のなかまとともに行動し、非正規労働者を一人ぼっちにせず、ともに連帯する行動を引き続き進めていきます。

 

  

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2016年5月9日

第87回メーデー宮城県中央集会
雨の中、1,600人が「アベ政権を許さない」「戦争法廃止!」「選挙へ行こう!」とアピール

 「働くものの団結で生活と権利を守り、平和と民主主義、中立の日本をめざそう!」をスローガンに、5月1日(日)、第87回メーデー宮城県中央集会が、朝から雨の降るあいにくの天候の中、仙台市役所前・市民の広場を埋めつくす220団体1,600名が参加して行われました。
 2016年のメーデーは、戦争法廃止を求める大きな声が広がり、7月に行われる参議院選挙では「野党共闘」を実現し、宮城選挙区では民進党公認の桜井充氏を野党統一候補として擁立することが合意されるなか行われました。
集会では、くらしと平和、民主主義を守るために、安倍政権打倒のたたかいを職場、地域からいっそう強めよう、とのメーデー宣言が確認されると、「戦争法廃止!」「選挙へ行こう!」のプラカードが参加者から高々と上げられました。集会後、仙台駅前まで参加者によるデモ行進の長い隊列が続き、市民にアピールしました。
 宮城一般労働組合の各支部から200名を超す組合員が参加し、とりわけ「アベ政治を許さない」「最低賃金どこでもだれでも時給1,000円」の横断幕を掲げた宮城一般女性センターはお揃いのピンクのジャンパーに身を包み、一段と目を引きました。集会での「1分間リレートーク」では、みやぎ生協支部の野口淑恵副委員長・パート部長が「今の最低賃金では暮らせない」と大幅な引き上げを強く訴えました。
 集会・デモ行進終了後は、宮城一般恒例の昼食交流会を賑やかに行い、初かつおと花見弁当に舌鼓を打ちました。3月に支部を結成し、メーデー初参加となった、ダイリツ支部から3名のなかまが参加。小石川支部長の「初めての団体交渉でこの間の思いを会社にぶつけたことが気持ち良かった、引き続き奮闘したい」との決意に対し、歓迎の大きな拍手が沸き、参加者全員で新しい仲間が増えたことを喜び合いました。



 

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2016年4月5日

パート・臨時・派遣など非正規ではたらくなかま、集まれ!
「春のパートのつどい」4月23日(土)に開催

宮城県パート臨時派遣労働者連絡会主催の「春のパートのつどい」が開催されます。
宮城一般は、パートなど非正規で働くなかまを多数組織しており、同連絡会の代表も宮城一般が担っています。毎年、多くのなかまが参加しており、今年もたくさんのなかまに参加を呼びかけています。
どなたでも参加できますので、ともに学び、交流しましょう!

★日時:2016年4月23日(土)10:00~12:00 終了後、アピール行進を行います
★会場:東京エレクトロンホール宮城 6F 601会議室
★内容:学習講演 「今、職場に起こっている事 ~女性ルポライターの取材記録~」
    講師 藤田和恵氏(フリールポライター)
       北海道新聞記者をへて、現在フリールポライターとして非正規で働く人たちの現場を数多く取材しています。
★参加費は無料です!

ご案内チラシはこちらから (276KB)

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2016年4月5日

労働者総決起3.9中央行動(東京)
要求を持ちよって全国から2,000人

 2016年春闘「労働者総決起集会」が3月9日、東京で行われました。
 雨の中、国会議事堂周辺には全国から集まった2000人が集結。省庁交渉、昼集会、請願デモ行進、議員要請、駅頭宣伝など終日行動が行われ、宮城一般から7名のなかまが全国一般の仲間とともに行動しました。
 最低賃金の大幅な引き上げを求めて行われた「厚生労働省交渉」には、宮城一般の鷲尾執行委員と齋藤執行委員が参加しました。

●鷲尾順章執行委員の交渉での発言
 私はタクシー労働者です。タクシー労働者の劣悪な労働条件に対して行政の制度、特に「相互通報制度」などが活用されていないことが問題です。
 宮城県では2月1日から1ヶ月、若者中心に40~50代のタクシドライバーを含めた8名のなかまが「最低賃金生活体験」を行いました。体験者は「今年は暖冬だったことと灯油代が安かったことで、身体も経済的にも比較的楽だったが、寒い日は布団にくるまって過ごした。食事回数も減らしたがそれでも赤字になった」と語っています。やはり、宮城県の最賃額726円が低いことは体験からも明白です。
 昨年秋に県内の自治体訪問を行い首長・議会議長に陳情したが、どこの自治体でも人口減少について危機感を持っています。「魅力ある街づくり」をめざしても、都会の格差が広がっていて、もはや地方には住んでもらえないのが実態です。また、仙台駅前での宣伝では、全国の最賃額を載せた私たちの宣伝リーフを見て、東京都の最賃額の差が大きいことにびっくりされます。被災三県でも岩手県陸前高田市と宮城県気仙沼市は隣接していて生活水準もほぼ同じだが最賃額は31円、福島と宮城でも21円の差があります。さらに東京と宮城では181円もの大差があります。最低賃金は全国一律に、そして1,000円以上にすることを強く求めます。

  
▲厚生労働省交渉の様子
 
▲宮城県労連、パ臨連作成の「最賃」リーフレット

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2016年2月29日

2016年春闘スタート! 「2.23地域総行動」に参加しました

 毎年恒例となった「地域総行動」が2月23日に行われました。宮城一般からは組合員のべ79名が行動に結集しました。
 朝の街頭宣伝では2016年春闘での賃金の大幅引上げと最低賃金の全国一律制度などを求めて、宮城一般など多数の参加組合が職場・地域で元気にたたかう決意を出勤前の労働者・市民にアピールしました。続く決起集会では宮城一般を代表して、遠藤義輝副委員長が決意表明し、春闘のかまえを報告しました。

 「商店街訪問」では、中小企業支援の拡充、最低賃金引き上げ、消費税増税反対、そして戦争法(安保関連法)の廃止を求めて商店街を一軒一軒訪問し、早速、中小企業支援拡充への賛同署名が店主より寄せられました。
 
 宮城一般は独自に宮町・連坊商店街を訪問し、ここでも店主らに快く賛同していただき、丁寧に訴えれば賛同していただけることを確信しました。この署名は3月9日の中央行動に持参し、政府へ要請します。

 戦争法廃止を求めた昼デモ行進では、一番町を元気に行進しました。

  

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2016年2月10日

宮城一般労働組合2016年春闘討論集会&拡大中央委員会を開催~春闘スタート~

戦争法の廃止を求めてみんなで行動しよう/大幅賃上げと労働条件改善を要求しよう

 2016年1月30日~31日の両日、松島町で宮城一般春闘討論集会&拡大中央委員会を開催し、春闘方針案の確認と労働法改悪ストップ、戦争法廃止にむけた学習を行いました。
 暮らしの要求アンケートや職場の声を大事にして、賃金要求、職場改善要求を2月末まで経営側に提出すること、統一要求(月額20,000円、時間額150円)や春闘のいっせい行動を共にすすめようと確認しました。
 また、参加者全員が意見を出せるよう「分科会」で議論を行い、戦争法の廃止を求める2000万人署名総行動をどうすすめたらいいか、全員で討議をも行いました。また、労働組合がもっと経営数字(決算書等)に関心を持ち、交渉力を高めるための「経営分析講座」も開催しました。

 宮城一般では、2月1日から3月1日までの1ヶ月間、「最低賃金生活体験」を実施するほか、戦争法廃止の署名行動も大胆にとりくみます。

 

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2016年1月4日

 2016年春闘 主なとりくみ予定【1~2月】

 1月6日(水) 宮城県春闘共闘会議「新年早朝宣伝行動」(東二番丁中央通・みずほ銀行前)
         宮城県春闘共闘会議「新春旗びらき」(ホテル白萩)

 1月16日(土) 宮城一般「新春旗びらき&組合結成60周年のつどい」(メルパルク仙台)

 1月30日(土)~31日(日) 宮城一般春闘討論集会&拡大中央委員会(松島町)

 2月6日(土) 宮城県労連 評議員会 ★2016年春闘方針決定

 2月23日(火) 宮城県春闘共闘会議「2016年春闘 2・23地域総行動」★早朝宣伝、商店街訪問行動、経営者団体懇談など

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2016年1月4日

全労連・全国一般が拡大中央委員会を開催し、2016年春闘方針を決定

 全労連・全国一般労働組合は12月19日~20日、静岡県熱海市で春闘討論集会を兼ねた拡大中央委員会を開催、春闘方針を論議しました。
 2016年の賃上げ目標が提案され、「月額2万円・時間額150円以上」とすることが確認されました。
 また、春闘の具体的な取り組みとして、当然ながら賃上げや労働条件改善の課題を職場でしっかり闘うとともに、「戦争法廃止」の課題をたたかいの中心に据え、2000万署名の成功のために組織の総力を挙げて取り組むことを意思統一しました。
 会議は、最後に「2016年春闘アピール」と「戦争法廃止をめざす特別決議」を採択し、閉会しました。いよいよ2016年春闘がスタートを切ります。 
 宮城一般から鈴木委員長をはじめ、遠藤・葛西・高橋3副委員長と布間書記長、菊池執行委員が参加しました。

 

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2015年5月20日

第86回メーデー 宮城一般から291名が参加しました

 5月1日、第86回メーデー宮城県中央集会は、「働くものの団結で生活と権利を守り、平和と民主主義、中立の日本をめざそう」のテーマのもと、仙台市・市民の広場で開催されました。日差しが眩しい晴天に恵まれ230団体1900名が結集しました。宮城一般の各支部からも組合員が朝から続々と集まりました。
 集会では宮城一般労働組合・鈴木新委員長やメーデー実行委員会代表の県労連・安藤満議長らが挨拶し「安倍政権の暴走ストップ!」「労働法制の大改悪反対」「戦争する国づくり反対」「被災地の復興を進めよ」「消費税増税をやめ社会保障の拡充を」など力強い訴えが続きます。また、米軍普天間基地の辺野古移設問題で県民による大きな反対運動が盛り上がる沖縄から、沖縄統一連代表幹事の中村司さんが参加、沖縄の闘いの現状が報告されました。
 「1分間リレートーク」では宮城一般労働組合みやぎ生協支部・池町江美子書記長が「今の最低賃金は低すぎる」と訴え、宮城の最賃審議委員獲得運動や2月に取り組んだ最賃生活体験を紹介しました。あわせてステージ上には「宮城一般女性センター」のメンバーを中心に多くの組合員が登場。「安倍政権打倒!」の横断幕を掲げ、プーさん(ワーキング「プ」ア)、くまモン(困った「くまった」)の着ぐるみ隊もそれぞれの姿でアピールしました。
 デモ行進では、宮城一般の隊列がお揃いの「9条Tシャツ」を着て、プラカードや横断幕を掲げ爽やかに行進しました。(宮城一般の隊列がコンクールで入賞!)
 宮城県内各地で行われたメーデーには、みやぎ生協支部中心に291名が参加しました。
 今、残業代ゼロ法案など労働法制改悪につながる法案が審議入りしています。多くの働くなかまと地域のなかまで阻止していきましょう。



    

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2015年3月9日

中小零細企業と地域経済の振興を求めて
~ 県春闘共闘が “ 2.24地域総行動 ” を展開 ~

 宮城県春闘共闘会議は2015年国民春闘の一環として “ 2.24地域総行動 ” を実施し、宮城一般からも延べ94名のなかまが各行動に参加しました。
 仙台市中心部での早朝宣伝から始まったこの行動は、決起集会のあと、宮町・荒町・長町の各商店街にて「中小企業支援の拡充と最低賃金の改善による経済好循環の実現を求める要請署名」と「消費税増税中止を求める請願署名」への賛同を求める訪問活動を展開しました。午後には宮城一般の独自行動として、連坊・原町の2つの商店街を訪問しました。
 この行動には多くの商店主が好感をもって対応してくれ、その場で賛同署名をしていただく商店もありました。対話では、「中小企業にはアベノミクスの効果は全くない」「売り上げが減少し続けていて、もう店を閉めようかと思っている」「消費税増税が経営にとって痛手になっている」など、経営実態の厳しさが口々に語られました。(寄せられた賛同署名は全労連を通じて政府に提出します)
 昼には、再び仙台市中心部での宣伝行動を行い、チラシとポケットティシュを配りながら、大幅賃上げや労働法制の改悪反対、集団的自衛権の撤回などを行き交う市民に訴えました。宣伝への反応がよく、用意したチラシが途中でなくなるほどでした。
 こうした行動と並行して、雇用拡大や最賃引き上げなどの課題で宮城県商工会議所連合会との懇談、宮城県への要請を行ないました。
 総行動に参加した組合員のなかまたちは、改めて中小企業の厳しさを知るとともに、経営者との共同も必要だとの実感を持ったようでした。

   
    

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2015年2月27日

宮城一般 2015年春闘の展開とスケジュール

日程
行動名
会場・内容など
2月2日(月)~3月3日(火) 最低賃金生活体験(第一弾)
2月12日(木) 労働規制緩和を許さない昼宣伝 12:10~ホテルリッチモンド前
2月13日(金)  被災3県国会総行動 東京都内 
2月17日(火) 宮城県パート臨時派遣労働者連絡会昼宣伝 12:10~ホテルリッチモンド前
2月24日(火) 2015年春闘「地域総行動」 早朝宣伝、商店街などの訪問
2月27日(金) 資生堂アンフィニ争議宮城支援行動 販売店・支社訪問 10:00~12:00
昼宣伝行動    12:10~13:00
組合・友好団体支援要請行動           14:00~
3月1日(日) 3.1ビキニデー集会 静岡県焼津市
3月4日(水) 全国一般3.4中央行動 関係省庁要請、集会、デモ
3月7日(土) 戦争する国にしない、させない3.7宮城県民集会 11:00~市民の広場
3月11日(水) (3.11メモリアルデー)
3月12日(木) 春闘回答指定日
ストライキを含む全国統一行動日
NTTストライキ支援 8:00~9:00
最賃労働法制宣伝 12:10~13:00
春闘決起集会     18:00~
3月13日(金) 重税反対統一行動  
3月25日(水) 宮城県パ臨連 春闘「パートのつどい」 せんだいメディアテーク 10:00~ 
3月28日(土) 「炊き出し&何でも相談会」 東松島市矢本運動公園仮設住宅
4月14日(火) 労働規制緩和を許さない宣伝行動  17:00~ みずほ銀行前
4月18日(土) 「炊き出し&何でも相談会」 女川運動公園仮設住宅
5月1日(木)  第86回メーデー 宮城県内8会場
5月1日(木)~31日(日)  最低賃金生活体験、家計簿調査(第二弾)  
5月14日(木)  労働規制緩和を許さない宣伝行動  17:00~ みずほ銀行前
5月27日(水)  最賃中央行動  東京都内 

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2015年2月17日

パート・臨時・派遣など非正規ではたらくなかま、集まれ!
「春のパートのつどい」3月25日(水)に開催

宮城県パート臨時派遣労働者連絡会主催の「春のパートのつどい」が開催されます。
宮城一般は、パートなど非正規で働くなかまを多数組織しており、毎年、多くのなかまが参加しています。
どなたでも参加できますので、ともに学び、交流しましょう!

★日時:2015年3月25日(水)10:00~12:00 終了後、アピール行進を行います
★会場:せんだいメディアテーク 7Fスタジオシアター
★内容:学習講演 「新聞記者は見た!広がる格差と貧困!! ~マスメディアから見た働く実態~」
    講師 東海林智氏(毎日新聞記者)
       1988年毎日新聞入社。「サンデー毎日」、横浜支局などを経て、社会部厚労省担当。
       2008年「年越し派遣村」に実行委員として参加。
★参加費は無料です!

ご案内チラシはこちらから (406KB)

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2015年2月17日

宮城一般「2015年春闘討論集会&拡大中央委員会」開催
~「5つの構え」で2015年春闘をたたかおう~

 1月31日~2月1日の両日、「拡大中央委員会&春闘討論集会」を松島町で開催し、宮城一般の「2015年春闘方針」を決定しました。
 会議では、冒頭、学習講演として、小越洋之助さん(國學院大学名誉教授)が「総選挙後の情勢と労働組合に求められる課題」について講演。その後、小川靜治さん(東日本大震災復旧復興支援みやぎ県民センター事務局次長)より「震災から4年、その後のくらしと職場の現状」をテーマに報告していただきました。
 学習後、布間きみよ書記長が「全国一般中央の春闘方針と宮城一般の具体的取り組み方針」を提案しました。そのなかで宮城一般の2015年春闘に取り組むための「5つの構え」を提起、また重点課題として「中小企業振興」の団体署名と「最低賃金を1,000円以上に」の個人署名に積極的に取り組むことが強調され、参加組合員の積極的な討議を呼びかけました。
 方針案は、分散会での討論などで深められ、全員の賛成で承認されました。

 

   ●提起された「5つの構え」
    1、“ベアにこだわる春闘”を粘り強く追求する。
    2、“最低賃金と中小企業振興”の2大運動に全力を挙げる。
    3、“被災者・被災地に寄り添う支援”で一日も早い復興をめざす。
    4、安倍内閣の悪政と立ち向かい、“国民が主人公”の政治を実現する。
    5、2015年春闘を通じて、“温かく頼りになる宮城一般”をつくる。
   ●統一賃上げ要求目標
     月額20,000円以上・時間額150円以上
   ●統一要求提出期限と回答指定日
     ◎要求提出期限・・・・2月末まで
     ◎回答指定日・・・・・3月11日

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2015年1月19日

2015年春闘スタート!「1.14春闘闘争宣言行動」に参加しました

1月14日、全労連・国民春闘共闘と東京春闘共闘、首都圏共闘が主催する「2015年春闘闘争宣言行動」が開催され。首都圏や全国から約450名が集結しました。宮城一般から2名が参加しました。

この日は、厚労省前要請行動、丸の内仲通り昼休みデモ、経団連前包囲行動、資生堂アンフィ二争議銀座宣伝連続してが行われました。厚労省前要請行動では東京春闘共闘の森田稔代表があいさつし、国民春闘共闘の井上久事務局長が行動提起を行いました。労働法制改悪阻止、社会保障の拡充、消費税増税の中止、医療労働者の大幅増、TPP参加中止、憲法を守り戦争する国づくり反対など生協労連、東京医労連、JMIU、東京地評女性センターの代表者が決意表明しました。その後、厚労省に向かって参加者全員で力強いシュプレヒコールを行いました。
丸の内仲通り昼休みデモでは「賃金を上げろ」、「大企業は内部留保を賃金にまわせ」、「平和を守ろう」など元気にシュプレヒコールをあげながら行進しました。デモの先頭では祭り衣装に身を包んだ太鼓と笛の演奏もあり、活気に溢れたデモとなりました。
国際ビル前から神田橋公園までデモ行進した後、大手町の経団連会館前に移動し、経団連前包囲行動の集会を行いました。集会では国民春闘共闘の小田川義和代表幹事があいさつ。続いて全印総連京都地連ユニオン京・プリントパック分会、自治労連、全労連・全国一般資生堂アンフィニ分会の代表者が発言しました。発言では労働法制改悪阻止、内部留保の活用などの要求が語られました。また職場での闘いも報告され、社長は「残業は会社への貢献度の表れ」と言っている、労働組合を結成したらボーナスを不当に下げられたなど、経営側のひどい攻撃が語られました。このような企業に対し経団連ビルに向けて解決、指導を求める場面も見られました。最後に経団連ビルに向けてシュプレヒコールを行いました。
銀座に移動し、全国一般重点争議の資生堂アンフィニ争議宣伝を全国一般の仲間が中心になり行いました。宣伝ではリーフレットを配りながら各地の代表がマイクを持ち争議の早期解決支援を訴えました。


  

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2014年5月20日

第85回メーデー宮城県中央集会に200名の組合員が参加しました

5月1日、第85回メーデー宮城県中央集会は、「働くものの団結で生活と権利を守り、平和と民主主義、中立の日本をめざそう」のテーマのもと、仙台市・市民の広場で開催され、雨の中にもかかわらず220団体1,800名が集まりました。宮城一般の各支部からも組合員が朝から続々集まり200名以上の組合員が参加しました。
東日本大震災復旧・復興支援みやぎ県民センターの綱島不二雄代表世話人が「東日本大震災から3年が経過したが、被災地は生活再建、雇用、地域経済復興のあらゆる分野で今なお大きく立ち遅れている。被災者・県民主体の一日も早い復興が求められている」と力をこめて挨拶。
「1分間リレートーク」では、松崎勝吾さん(みやぎ生協支部副委員長)が「宮城の最低賃金は低すぎて生活ができない」と宮城一般が2月に取り組んだ「最賃生活体験」を紹介しました。訴えにあわせてステージ上には、「宮城一般女性センター着ぐるみ隊」が登場。サイ(「サイ」低賃金)、プーさん(ワーキング「プ」ア)、くまモン(困った「くまった」)がそれぞれの姿でアピールしました。
デモ行進では、宮城一般の隊列が、お揃いのピンクのマフラー(コンクールで入賞)、プラカード、要求旗などを掲げて賑やかに行進しました。

県内各地で行われたメーデー地方集会には、みやぎ生協支部を中心に64名が参加しました。

 

  

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2014年2月9日

宮城一般 2014年春闘の展開とスケジュール

日程
行動名
会場・内容など
2月1日(土)~2日(日) 宮城一般春闘討論集会(拡大中央委員会) 松島町 パレス松洲
2月1日(土)~14日(金) 映画「ひまわり」上映 フォーラム仙台
2月1日(土)~ 最低賃金生活体験スタート(30日間)
2月8日(土) 宮城県労連評議員会 13:30~ ショーケービル
2月15日(土) 「炊き出し&何でも相談会」 東松島市ひびき工業団地仮設住宅
2月16日(日) 宮城一般第4回執行委員会
2月22日(土)~23日(日) 全労連・全国一般 自世代交流会
2月25日(火) 2014年春闘「地域総行動」 早朝宣伝、商店街などの訪問
3月1日(土) 3.1ビキニデー集会 静岡県焼津市
3月6日(木) 全国一般3・6中央行動 関係省庁要請、集会、デモ
3月8日(土) 最低賃金生活体験まとめ集会
3月8日(土) 国際女性デー宮城県集会
3月11日(火) (3.11メモリアルデー)
3月12日(水) 春闘回答指定日
3月13日(木) ストライキを含む全国統一行動日
重税反対統一行動
 
3月15日(土) 震災3周年「宮城の水産業の復旧・復興の今と未来を語る集会」 仙台弁護士会館 
3月16日(日) 女川原発再稼動反対宮城県集会 錦町公園
3月18日(火) 資生堂アンフィニ争議裁判結審日  
3月19日(水) カイリック裁判  
4月12日(土) 「炊き出し&何でも相談会」 会場検討中 
4月13日(日) 宮城一般「ニュースづくり」実践学習  
4月19日(土) 宮城県パ臨連 春闘「パートのつどい」 仙台市戦災復興祈念館 
4月24日(木) 青森生存権裁判
5月1日(木)  第85回メーデー  

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2014年2月8日

宮城一般「2014年春闘討論集会&拡大中央委員会」開催
~「要求実現」で、仲間ふやしを前進させる2014年春闘に!~

宮城一般労働組合の2014年春闘討論集会&拡大中央委員会が、2月1日~2日、松島町のパレス松洲で開催され、執行部、各支部より58名が参加しました。
2日間の討論では、2014年春闘をどうたたかうか、何を重視してたたかうか、要求実現でなかまをふやし、前進させる春闘をどうつくるかなどを議論し、確認しました。

討論に先立って、山田忠行弁護士を講師に迎え、「労働者の権利(労働法制)について」をテーマに学習しました。
続いて布間書記長から、「要求実現」「大幅賃上げ」で仲間ふやしを前進させよう、をテーマに2014年春闘方針提起がありました。

2日目の分散会では「春闘要求作りと職場交流」をテーマに、職場状況・組合活動のチェックリストを使ってそれぞれの職場がどんな状態なのかをチェックしました。また、昨年実施して好評だった分科会「実践交流:支部ニュースをつくろう」を今年も実施し、パソコンで実際に支部ニュースを作成しました。
一方、2月1日からスタートした「最低賃金生活体験」にチャレンジするなかまは、最低賃金についての学習と、1ヶ月の生活体験にあたっての心構えや家計簿のつけ方を確認しました。

《組合活動の基本を再チェック》
  1. ● 会議の定例開催
  2. ● 学習の定例開催
  3. ● ニュースの発行
  4. ● アンケート活動
  5. ● 全員参加の活動

   
▲学習会講師の山田忠行弁護士        ▲2日目の分科会で討論するなかま

2014年宮城一般春闘方針

1.大幅賃上げを求めます

・統一要求目標額 月額25,000円以上 時間額100円以上
・企業内最低賃金協定 月額170,000円 時間額1000円以上
・男女の賃金格差是正、「正規」と「非正規」の同一労働・同一賃金、一時金や退職制度をつくり改善すること
・いかなる成果主義賃金体系も導入を許さない
・労働者全体の賃金抑制につながる、さらなる公務員賃金の引き下げに反対する

「アベノミクス」効果は、私たちには実感することはできません。安倍首相が財界に対して賃上げを要請しましたが、私たちは政府、財界頼みではなく自らのたたかいで要求を前進させる決意を持っています。働く者の8割にもなる未組織労働者にも影響を与えるような積極的な賃上げ闘争としていきます。 

2.「最低賃金の大幅引き上げ」と「中小企業の振興」二つの大運動を行います

中小企業は全国企業の99.7%を占め、働く人は全労働者人口の66%以上を占めています。そのウエイトは地方ほど高く三大都市では5割なのに、8割になる地域もあります。
・二つの署名(最賃~、中小企業~)を商店街など沢山の企業主から賛同署名の協力を要請します。
・3月6日に東京・関係省庁交渉に持参し、労働者や中小企業家の思いをしっかり政府に届けます。
・「最低賃金生活体験」「家計簿調査」にとりくみます。

3.被災地の復旧・復興のとりくみを続けます

「炊き出し何でも相談会」などを通して引き続き支援していきます。

4.つぎつぎと打ち出される安倍内閣の悪政に立ち向かいます

消費税増税、TPP参加、沖縄の基地問題、原発の再稼動、そして特定秘密保護法、労働法制の大改悪など、国民に苦難を押し付ける政策、安倍内閣の暴走を食い止めるたたかいをすすめます。

5.なかまを増やします

一人でも入れる宮城一般の魅力を大いにかたり、なかまを増やし共に奮闘します。

          
▲「最低賃金生活体験」チャレンジャーが決意を語る           ▲春闘、団結がんばろう!!

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